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椎間板ヘルニアの4番5番が原因?気になる症状とは

2025.06.03

「椎間板ヘルニア」って、名前は聞いたことあるけど、実際どんな病気かよくわからない方も多いのではないでしょうか?
椎間板ヘルニアは、背骨のクッションである椎間板の一部が飛び出してしまい、神経を圧迫することで様々な症状を引き起こす病気です。

特に、腰に起こる腰椎椎間板ヘルニアは、日常生活での動作で負担がかかりやすく、発症しやすいと言われています。

その中でも、4番5番の椎間板は、腰を曲げたり反らしたりする動作に大きく関係するため、ヘルニアが発生しやすい場所となります。

例えるなら、ハンバーガーの中に入っているハンバーグやレタスをイメージしてみてください。椎間板はハンバーガーのバンズのようなもので、その間に挟まっているジューシーな具材がぷるぷるとしたゼリー状の髄核です。この髄核が、何らかの原因でバンズからはみ出てしまった状態が、椎間板ヘルニアです。4番目と5番目の腰椎の間にある椎間板は特に動きが大きいため負担がかかりやすく、ヘルニアになりやすいということになります。

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具体的な症状例を知りたい

椎間板ヘルニアは飛び出した椎間板が神経を圧迫することで、腰痛だけでなく、お尻や足にしびれや痛みなどの神経症状を引き起こします。

例えば、立ち仕事が多い方が腰をかがめた拍子に「ギクッ!」と腰に激痛が走り、そのまま動けなくなってしまったケースや、デスクワーク中心で普段から運動不足気味の方が重い荷物を持った際に腰に違和感を感じ、次第にお尻や足にしびれが出るようになったケースなどがあります。

具体的には、次のような症状が現れることが多くあります。

  • 腰痛

腰を曲げたり、長い時間座っていたりすると痛みが強くなることがあります。まるで腰に重りが乗っているような鈍い痛みから、電気が走るような鋭い痛みまで、その感じ方は様々です。

  • 下肢痛

お尻から足にかけて、痛みやしびれが広がることがあります。特に、太ももの裏側やふくらはぎに痛みが出やすいです。これは、飛び出した椎間板が、坐骨神経という、お尻から足にかけて伸びている神経を圧迫するためです。まるで、足に針で刺すような痛みや、焼けるような痛みを感じる方もいます。

  • 感覚異常

足の一部に、触っても感覚が鈍くなることがあります。また、逆に、軽く触れただけでも、ピリピリとした痛みやしびれを感じることもあります。これは、神経が圧迫されることで、感覚が過敏になったり、逆に鈍くなったりするためです。靴下を履いているのに、素足のような感覚になったり、逆に、何も触れていないのに、虫が這っているような感覚になることもあります。

  • 筋力低下

足の力が入りづらくなり、つま先立ちや歩行が困難になることがあります。これは、神経が圧迫されることで、筋肉に信号が伝わりにくくなるためです。 つま先立ちができない、階段の上り下りがつらいといった症状が出ることがあります。

これらの症状は、人によって現れ方が異なり、必ずしもすべての症状が出るわけではありません。

腰椎椎間板ヘルニアの症状について詳しくはこちらをご覧ください↓↓

腰椎椎間板ヘルニアの症状レベルとは?整形外科医が解説

他の疾患と区別できるのか知りたい

椎間板ヘルニアの4番5番の症状は、他の疾患でも似たような症状が現れることがあります。

例えば、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、坐骨神経痛なども、腰痛や下肢痛、しびれなどの症状を引き起こすため、椎間板ヘルニアと区別することが難しい場合があります。

  • 腰部脊柱管狭窄症

神経の通り道である脊柱管が狭くなることで、神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす病気です。

腰部脊柱管狭窄症ついて詳しく知りたい方は併せてお読みください↓↓

腰部脊柱管狭窄症とは?症状から最新の治療まで整形外科医が徹底解説!

  • 梨状筋症候群

お尻にある梨状筋という筋肉が、坐骨神経を圧迫することで、痛みやしびれを引き起こす病気です。

梨状筋症候群について詳しく知りたい方は併せてお読みください↓↓

梨状筋症候群について徹底解説【医師が解説】

  • 坐骨神経痛

腰からお尻、足にかけて伸びる坐骨神経が、何らかの原因で圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで、痛みやしびれを引き起こす病気です。

坐骨神経痛について詳しくご覧ください↓↓

死ぬほど痛い坐骨神経痛で気をつけること

これらの病気は、いずれも腰痛や下肢痛、しびれなどの症状を引き起こすため、症状だけから自己判断することは危険です。

そのため、自己判断せずに、医療機関を受診し、レントゲン検査やMRI検査などの画像診断を受けることが大切です。

日常生活にどのような影響を与えるのか知りたい

椎間板ヘルニアの4番5番の症状は、日常生活に様々な影響を及ぼす可能性があります。

例えば、次のような場面で、支障が出てくる可能性があります。

  • 仕事

長時間座ってのデスクワークや、立ちっぱなしの作業、重い物を持ち上げる作業などは、腰や足に負担がかかりやすく、症状が悪化する可能性があります。特に、デスクワークの方は、同じ姿勢を長時間続けることで腰に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアのリスクが高まります。また立ち仕事の方は腰を曲げ伸ばしする動作を繰り返すことで、椎間板に負担がかかり、ヘルニアが悪化することがあります。重い物を持ち上げる作業は、腰に瞬間的に大きな負担がかかるため、ヘルニアを発症したり、悪化したりするリスクが高いです。

  • 家事

掃除機をかけたり、洗濯物を干したり、料理をしたりといった日常生活の動作でも、腰や足に負担がかかり、痛みやしびれが強くなることがあります。

掃除機をかける動作は腰を曲げ伸ばししたり、体をひねったりする動作を繰り返すため腰に負担がかかりやすいです。

洗濯物を干す動作は腕を上に上げる動作や体をひねる動作が腰に負担をかけます。

料理は立ちっぱなしの作業になるため、腰に負担がかかりやすく、また重い鍋やフライパンを持つ動作は腰に大きな負担がかかります。

  • 睡眠

痛みやしびれのせいで、寝つきが悪くなったり、睡眠中に何度も目が覚めてしまったり、十分な睡眠をとることが難しくなることがあります。椎間板ヘルニアの痛みは、夜間や朝方に強くなる傾向があり、睡眠の質を低下させることがあります。また、痛みやしびれのせいで、寝返りがうちにくくなり、熟睡できないこともあります。

  • 趣味・レジャー

ゴルフやテニスなどのスポーツや、旅行などの趣味、長時間の車の運転なども、腰や足に負担がかかりやすく、症状を悪化させる可能性があります。ゴルフやテニスは、腰をひねる動作や、体を大きく動かす動作が多く、腰に負担がかかりやすいスポーツです。旅行は、長時間の移動や、慣れない場所で活動することで、腰に負担がかかりやすくなります。長時間の車の運転は、同じ姿勢を続けることで、腰に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアのリスクが高まります。

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治療方法

保存療法

椎間板ヘルニアの4番5番の治療法は、症状の程度や日常生活への影響、そして患者さんの状態によって異なります。

基本的には保存療法と呼ばれる、手術以外の方法で治療を行います。保存療法は痛みや炎症を抑えたり、体の機能を回復させる治療法です。具体的には、安静、薬物療法、理学療法、コルセット、牽引療法などがあります。

例えば、痛みが強い急性期には消炎鎮痛剤を内服したり、患部に湿布を貼ったりし、炎症を抑えて痛みを和らげます。炎症が落ち着いてきたら、ストレッチなどの理学療法を行います。

腰痛のストレッチについて詳しくご覧ください↓↓

腰痛のすぐ効くストレッチをご紹介!整形外科医が監修

これらの治療法を組み合わせて、症状の改善を目指します。

手術療法

椎間板ヘルニアの4番5番の治療は、保存療法で効果が見られない場合や、症状が重い場合、日常生活に支障が出ている場合には、手術療法が検討されることがあります。

手術療法には、大きく分けて以下の2つの方法があります。

  • 内視鏡手術

内視鏡を用いて、小さな傷口からヘルニアの原因となっている椎間板の一部を取り除く手術です。

身体への負担が少なく、術後の回復も早いというメリットがあります。従来の手術に比べて、筋肉や組織へのダメージが少なく、術後の痛みが少ないというメリットがあります。また、入院期間も短縮できる傾向にあります。

  • 顕微鏡下椎間板切除術

手術用顕微鏡を用いて、拡大視下でヘルニアを取り除く手術です。

内視鏡手術に比べて、広範囲のヘルニアにも対応できるというメリットがあります。顕微鏡を用いることで、より精度の高い手術が可能となり、神経や血管などの重要な組織を傷つけるリスクを低減できます。

再生医療

治療の選択肢のひとつに、「再生医療」という最新の治療法もあります。今までの治療では、薬で痛みが抑えられなくなった場合には手術をするしかないと言われていました。

そのため、日常生活においても膝に負担がかからないように気をつけ、痛みが出たら痛み止めを服用し、痛みのコントロールが重要でした。しかし、最近では再生医療が注目されています。

当院独自の再生医療を受けた患者様のインタビュー

再生医療はまだ新しい治療法ですが、腰部脊柱管狭窄症の後遺症に対して、多くの患者さんで痛みの軽減、しびれの改善、歩行距離の延長などの効果が報告されています。

手術との違い 

再生医療では、修復が不可能と言われている神経を新たに再生させていく画期的な治療法です。この再生医療では手術を行いませんので、身体への侵襲が少ない治療となります。手術を実施した場合には、侵襲するため以前のお体の状態に戻るのに長い期間がかかりますが、 再生医療は侵襲が少ない治療法のため、 すぐに体の状態を回復させることができます。

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記事監修医師

記事監修 シンセルクリニック

院長 武内晋司郎

参考文献

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

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