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腱鞘炎の重症度チェック!放っておくと危険?医師が解説

2024.10.22

あなたは最近、手首や指に痛みを感じていませんか?

実は、放っておくと日常生活に大きな影響を及ぼす可能性がある「腱鞘炎」という疾患かもしれません。

統計によると、日本人の約10%が腱鞘炎を経験したことがあるというデータもあるほど身近な病気です。

この記事では、腱鞘炎の症状や原因、重症度チェックの方法、そしてセルフケアの方法までご紹介します。

もしかしたら腱鞘炎かも…と不安を感じている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

腱鞘炎をチェック!放っておくとどうなる?

「最近、手首が親指側が痛むなぁ」「指を動かすとズキズキする」と感じていませんか?

もしかしたら、それは「腱鞘炎(けんしょうえん)」のサインかもしれません。

腱鞘炎は、手首や指の腱と、その腱を包む腱鞘がこすれ合って炎症を起こす病気です。日常生活で頻繁に使う手や指だからこそ、負担がかかりやすく、悩まされる人も多いです。

放っておくと悪化してしまい、日常生活に大きな影響を与えることもあります。今回は、腱鞘炎の症状や原因、そして重症度チェックの方法について、わかりやすく解説していきます。

腱鞘炎の代表的な症状3つ

腱鞘炎になると、手首や指に様々な症状が現れます。代表的な症状を3つ、具体的に見ていきましょう。

①手首や指の痛み

特に、親指側の手首を動かしたときに強い痛みを感じることが多いです。これは、親指を動かす腱が通る腱鞘が、他の指の腱鞘と比べて狭いため、炎症を起こしやすいからです。

朝起きたときや、冷えたときに痛みが強くなることがあります。これは、朝起きたばかりの時は、腱や腱鞘が硬くなっていることや、冷えによって血行が悪くなっていることが原因として考えられます。

重症になると、安静時にもジンジンと痛むことがあります。

私の患者さんの中にも、最初は「朝だけちょっと痛いかな?」くらいだったのが、放置した結果、一日中痛みが続くようになってしまった、という方がいました。

②腫れ

腱鞘炎を起こしている部分に、腫れが見られることがあります。これは、炎症によって患部に血液が集まり、血管内の水分が周囲に漏れ出すことで起こります。

炎症が強い場合は、赤くなることもあります。

腫れや熱感が強い場合は、安静を心がけ、早めに医療機関を受診しましょう。

③動かしにくい、引っかかる

指を曲げ伸ばしするとき、スムーズに動かせなかったり、引っかかるような感覚があったりします。これは、炎症によって腱と腱鞘の間の動きが悪くなっているために起こります。

ひどい場合は、指がばねのように勢いよく動く「ばね指」が起こることがあります。ばね指は、腱鞘炎が進行した状態であり、腱が腱鞘の中をスムーズに通れなくなり、指の動きが制限されてしまう状態です。

例えば、朝起きたときに指が曲がったまま伸びにくくなることがあります。

腱鞘炎について詳しく知りたい方併せてお読みください↓↓

手首が痛い!もしかして腱鞘炎かも?

腱鞘炎の原因と日常生活で気を付けるべきこと

腱鞘炎は、一体なぜ起こるのでしょうか?主な原因と、日常生活で気を付けるべきことをまとめました。

原因

日常生活で気を付けること

長時間のパソコン作業

こまめな休憩、ストレッチ、マウスやキーボードの工夫

スマートフォンの使いすぎ

長時間使用を控える、操作方法を見直す

家事や育児での手首の使いすぎ

重い荷物を持つときは両手を使う、無理な姿勢を避ける、サポーターの使用を検討する

スポーツ

テニスやゴルフなど、手首を使うスポーツは、準備運動を入念に行い、無理のない範囲で行う

加齢による腱や腱鞘の老化

バランスの取れた食事、適度な運動、禁煙など、健康的な生活習慣を心がける

女性ホルモンの影響(妊娠中など)

ホルモンバランスの変化によって腱鞘炎が起きやすくなることがあります。無理せず、体を休ませることが大切です。

腱鞘炎は、これらの要因によって腱と腱鞘が繰り返し摩擦されることで起こります。

例えば、デスクワークの方であれば、キーボードやマウス操作によって手首に負担がかかり続け、腱鞘炎を引き起こす可能性があります。また、妊娠中や更年期の女性は、ホルモンバランスの変化によって腱鞘が炎症を起こしやすくなると言われています。

重症度チェック!こんな症状が出たら危険信号

腱鞘炎は、症状が軽い場合は、安静にしたり、手首を保護したりすることで改善することがあります。しかし、中には注意が必要なケースもあります。

症状

説明

手首の痛みが強く、日常生活に支障がある

寝ているときも痛みで目が覚める、仕事や家事ができないなど、日常生活に大きな影響が出ている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

手首の腫れがひどい

腫れが引かない、または悪化している場合は、炎症が強くなっている可能性があります。

指が曲がったまま伸びない、またはその逆

指の動きが悪化している場合は、腱鞘炎が進行している可能性があります。

手のしびれや麻痺がある

しびれや麻痺がある場合は、神経が圧迫されている可能性があります。

これらの症状がある場合は、自己判断せずに、早めに医療機関を受診しましょう。特に、手のしびれや麻痺がある場合は、神経が圧迫されている可能性もあるため、注意が必要です。

腱鞘炎は、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。重症化すると、手術が必要になるケースもあります。

「たかが腱鞘炎」と安易に考えず、少しでも気になる症状があれば、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

手首の痛みについて詳しく知りたい方はこちら併せてお読みください↓↓

TFCC損傷とは?手首の痛みの原因~治療まで解説

まとめ

腱鞘炎は、手首や指の腱と腱鞘がこすれて炎症を起こす病気です。

初期症状は手首や指の痛みや腫れ、動かしにくさなどですが、悪化すると日常生活に支障をきたすこともあります。

重症化すると手術が必要になることもあるため、違和感を感じたら早めに整形外科を受診しましょう。

腱鞘炎の再生医療

治療の選択肢のひとつに、「再生医療」という最新の治療法もあります。今までの治療では、薬で痛みが抑えられなくなった場合には手術をするしかないと言われていました。

そのため、日常生活においても膝に負担がかからないように気をつけ、痛みが出たら痛み止めを服用し、痛みのコントロールが重要でした。しかし、最近では再生医療が注目されています。

当院の再生医療を知りたい方はこちらをご覧ください↓↓

手術との違い 

再生医療では、修復が不可能と言われている神経を新たに再生させていく画期的な治療法です。この再生医療では手術を行いませんので、身体への侵襲が少ない治療となります。手術を実施した場合には、侵襲するため以前のお体の状態に戻るのに長い期間がかかりますが、 再生医療は侵襲が少ない治療法のため、 すぐに体の状態を回復させることができます。

当院の再生医療もっと詳しく知りたい方は併せてお読みください↓↓

シンセルクリニックの再生医療

腱鞘炎の精密診断を実施中!

当院は再生医療に特化したクリニックであり手術を回避する再生医療という新しい治療を提供しております。 疑問や興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

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記事監修医師

記事監修 シンセルクリニック

院長 武内晋司郎

参考文献

  1. Wendling D, Al Tabaa O, Chevet B, Fakih O, Ghossan R, Hecquet S, Dernis E, Maheu E, Saraux A, Besson FL, Alegria GC, Cortet B, Fautrel B, Felten R, Morel J, Ottaviani S, Querellou-Lefranc S, Ramon A, Ruyssen-Witrand A, Seror R, Tournadre A, Foulquier N, Verlhac B, Verhoeven F, Devauchelle-Pensec V. Recommendations of the French Society of Rheumatology for the management in current practice of patients with polymyalgia rheumatica. Joint bone spine 91, no. 4 (2024): 105730.

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

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