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変形性股関節症の再生医療|...

変形性股関節症の再生医療|手術を回避!費用や効果を医師が解説【動画あり】

2026.01.13

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

シンセルクリニックの再生医療とは

【変形性股関節症】夜間痛や立ち上がりの痛みがなくなった。今ではゴルフもできます。60代男性

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第1章:なぜ、股関節の痛みは「治らない」と言われるのか?

「年のせいだから仕方がない」

「軟骨がすり減っているから戻らない」

「最終的には手術しかない」

整形外科でそう告げられ、湿布や痛み止め、あるいはリハビリで痛みを紛らわせている方は少なくありません。

なぜ、股関節の痛みはこれほどまでに治りにくいのでしょうか。

手術宣告されたその股関節、まだ諦めないでください。
切らずに治す」再生医療という選択肢があります。

骨の変形があっても治療可能です。
まずは医師による適応診断から。

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1. 股関節軟骨の「血管がない」という特徴

股関節の痛みの主な原因は、骨の表面を覆っている「軟骨」の摩耗です。 実は、この軟骨には血管が通っていません。

・血液が届かない=修理材料が届かない

私たちの体の組織は通常、損傷を受けると血液によって酸素や栄養、そして修復細胞が運ばれて治癒に向かいます。しかし、血管のない軟骨は、損傷しても修復に必要な材料が届かない状態にあります。

・一度減ると、自然には戻らない

この特徴により、すり減った軟骨は自然治癒力だけで元の状態に戻ることが極めて困難です。これが「股関節症は進行性である(=放っておくと悪化する一方)」と言われる医学的な理由です。

2. 軟骨の破片が引き起こす「滑膜炎」の悪循環

軟骨がすり減ると、その破片(摩耗粉)が関節内を漂います。これが周囲の「滑膜(かつまく)」という組織を刺激し、激しい炎症(滑膜炎)を引き起こします。

・痛みの悪循環

炎症が起きると、関節内に水が溜まったり、安静にしていてもズキズキ痛むようになります。

・筋肉の拘縮(こうしゅく)

痛みをかばって歩くようになると、股関節周りの筋肉やお尻の筋肉が硬くこわばり、血流が悪化します。これにより、関節そのものの痛みだけでなく、周囲の筋肉痛や坐骨神経痛のような痺れまで併発し、歩行が困難になっていくのです。

3. 保険診療(従来治療)の限界

一般的な整形外科での治療は、以下のような「対症療法」が主となります。

・ヒアルロン酸注射・ステロイド 

潤滑油を足したり、一時的に炎症を抑えたりするのみで、すり減った軟骨を修復する効果はありません。

・リハビリテーション

 筋力をつけて関節の負担を減らすことは重要ですが、変形そのものを止めることはできません。

・痛み止め薬

痛みの信号をブロックするだけで、原因は解決していません。

つまり、従来の治療では「現状維持」「痛みの先送り」しかできず、根本的な解決策としては「人工関節置換術」という大きな手術しか残されていないのが現実でした。

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第2章:再生医療が変える常識。「すり減った軟骨」へのアプローチ

これまでの医学常識では「再生しない」とされてきた軟骨に対し、あなた自身の細胞の力を使って修復を促すのが、幹細胞を用いた再生医療です。

1. 幹細胞(かんさいぼう)という「修理のプロ」

私たちの体には、皮膚や筋肉、骨など、それぞれの役割が決まっている細胞とは別に、傷ついた組織を自ら修復する「幹細胞」という特別な細胞が備わっています。

幹細胞は以下の二つの驚くべき能力を持っています。

・分化能(ぶんかのう)

・自己複製能(じこふくせいのう)

再生医療とは、「自分の体から幹細胞を取り出し、培養技術で数億倍に増やして、再び体に戻す」治療です。

2. 股関節における「分化誘導」と修復メカニズム

当院の再生医療が目指すのは、単なる痛み止めではありません。

・軟骨の再生と土台の修復

股関節内に投与された幹細胞は、損傷した軟骨部分に付着し、軟骨細胞へと分化(変化)します。特に重要なのが、軟骨の下にある「軟骨下骨(なんこつかこつ)」という土台の修復です。土台が整うことで、その上に質の良い軟骨が再生されやすくなります。

・強力な抗炎症作用

幹細胞は、炎症を抑える強力な物質(サイトカイン)を放出します。これにより、長年続いていた滑膜の炎症(痛みの原因)を鎮火させます。

「炎症が消える」ことで痛みが引き、「組織が修復される」ことで関節の機能が回復する。この2つの作用で、手術をせずに歩行能力を取り戻すことを目指します。

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第3章:「人工股関節手術」のリスクとは?

変形性股関節症の末期治療として行われる「人工股関節置換術(THA)」は、確かに痛みを劇的に取る有効な手段です。しかし、そこには決して無視できないリスクと負担が存在します。

1. 手術という「不可逆(後戻りできない)」な選択

  • 自分の骨を切り落とす

人工関節を入れるためには、大腿骨の頭部を切り落とし、骨盤側を削る必要があります。一度切ってしまった骨は、二度と元には戻りません。

  • 異物を体内に入れる不安

金属やセラミック、ポリエチレンでできた人工物を体内に埋め込みます。「自分の体に異物が入っている」という違和感や、金属アレルギーのリスクを抱えることになります。

2. 合併症と再手術のリスク

  • 脱臼のリスク

術後、特定の姿勢をとると人工関節が外れる(脱臼)リスクがあり、生活動作に制限がかかることがあります。

  • 感染症・血栓症

手術に伴う細菌感染や、エコノミークラス症候群などの重篤な合併症リスクがあります。

耐用年数と再置換

人工関節にも寿命(15年〜20年程度)があります。若いうちに手術をすると、将来的に骨が弱った状態で、さらに難易度の高い「再置換手術」が必要になる可能性があります。

3. 長期入院とリハビリの負担

手術となれば、2〜3週間の入院と、その後数ヶ月にわたるリハビリが必要です。仕事や家事、介護などで長期間家を空けられない方にとって、これは大きなハードルとなります。

再生医療なら、入院は不要です。

すべて日帰りで完了し、自身の組織を修復するため、脱臼や異物反応の心配もありません。「自分の骨と関節で一生歩き続けたい」と願う方にとって、最初で最大の選択肢となり得ます。

手術宣告されたその股関節、まだ諦めないでください。
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第4章:シンセルクリニックの治療法「エコーガイド下ピンポイント股関節注射」

股関節は体の深部にあり、分厚い筋肉や関節包に覆われているため、正確に注射を打つのが非常に難しい関節です。 「再生医療を受けたが効かなかった」という方は、実は「幹細胞が患部に届いていない」ことが原因である場合があります。

1. 「届かなければ意味がない」股関節注射の難しさ

一般的な股関節注射は、レントゲンを目安に針を刺すため、関節の隙間が狭く変形が進んだ股関節では、関節内に正確に入れるのが難しいです。

針が関節外(筋肉や脂肪)に留まると、せっかくの高価な幹細胞も軟骨に届かず、効果が大きく落ちてしまいます。

2. シンセルクリニックの「エコーガイド下」技術

当院では、すべての股関節治療において、エコー(超音波診断装置)を使用し、「針先が関節内に入った瞬間」を目視しながら投与します。

・確実なデリバリー(到達)

エコーで血管や神経を避けながら、関節包(かんせつほう)という袋の内側へ確実に針を進めます。

・損傷部位へのピンポイント投与

リアルタイムで確認し、その病変部の直近に高濃度の幹細胞を広げます。


第5章:他とは違う、シンセルクリニックの「細胞品質」

再生医療の効果は、「技術(どこに打つか)」「細胞の質(何を打つか)」の掛け算で決まります。当院が提供する幹細胞は、こだわり抜いた高品質です。

1. 冷凍せず「その都度培養」するフレッシュ細胞

多くのクリニックでは、効率化のために培養した細胞を一度「冷凍保存」し、治療当日に解凍して使用します。 しかし、細胞は生き物です。一度冷凍・解凍された細胞は、細胞膜がダメージを受け、生存率(生きている細胞の割合)や活動性が低下してしまいます。

当院は「非冷凍(生)」にこだわります

手間とコストがかかっても、患者様の来院日に合わせて培養のピークを持ってくる「完全オーダーメイド培養」を行います。冷凍していない「生(なま)」の幹細胞は、エネルギーに満ち溢れています。体内に入った瞬間の初速、患部を見つける能力、組織を修復するパワー。その全てが、冷凍細胞とは比べ物になりません。

2. 股関節治療に必要な「1億個単位」の大量投与

股関節は人体で最も大きな関節の一つです。ここに十分な効果を行き渡らせるためには、細胞の「数」が絶対的に必要です。

・1,000万個 vs 1億個

一般的な再生医療では1,000万個〜2,000万個程度の投与が主流ですが、股関節ではこれでは不十分な場合があります。

海外の論文データ(Jo et al., Stem Cells 2014)でも、低用量よりも1億個の高用量投与群の方が、軟骨の再生や痛みの改善において有意に優れた結果が出ていることが示されています。

参考文献:Intra-articular injection of mesenchymal stem cells for the treatment of osteoarthritis of the knee: a proof-of-concept clinical trial

当院では、独自の培養技術により、1回あたり1億個以上という圧倒的な数の細胞を投与します。

3. アニマルフリー(100%自己血液培養)の安全性

細胞を育てるための餌(培地)に、牛の血液成分(ウシ胎児血清)を使うクリニックもありますが、当院では一切使用しません。
患者様ご自身の血液(血清)のみを使用して培養を行います。 「自分の細胞を、自分の血液で育てる」。これにより、アレルギー反応や未知の感染症リスクを極限まで排除しています。

手術宣告されたその股関節、まだ諦めないでください。
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第6章:治療の流れと費用について

治療のステップ

当院の治療は、入院の必要はありません。すべて日帰りで行えます。

STEP 01:無料相談・カウンセリング(再生医療外来)

まずはお電話またはWebからお問い合わせください。 現在の症状、MRI画像の確認、これまでの治療経過を詳しく伺います。その上で、再生医療が適応となるか、どのような効果が期待できるかを、医師が包み隠さずご説明します。

※無理な勧誘は一切行いません。「話を聞くだけ」でも構いません

STEP 02:脂肪採取(約15分)

下腹部の目立たない場所を数ミリ切開し、米粒2〜3粒程度の脂肪組織を採取します。局所麻酔を使用しますので、痛みはほとんどありません。当日はそのままご帰宅いただけます。

STEP 03:細胞培養(約6週間)

厚生労働省に認可された細胞加工施設(CPC)にて、熟練の培養士があなたの細胞を大切に育てます。 独自の「分離シート」技術と「非冷凍培養」により、1億個以上の元気な幹細胞へと増殖させます。

STEP 04:股関節へピンポイント局所注射

培養が完了したフレッシュな幹細胞を、エコーを用いて股関節の損傷部位にピンポイントで投与します。 投与後は、すぐにご帰宅いただけます。

費用について

当院は自由診療(保険適用外)です。

※以下の費用には、脂肪採取、麻酔、培養加工(非冷凍)、エコーガイド下投与、定期検診が含まれます。

  • 幹細胞数 1億個プラン: 1,650,000円(税込)

  • ※最も推奨される、エビデンスに基づいた高用量プランです。

  • 幹細胞数 5,000万個プラン: 1,485,000円(税込)

  • 幹細胞数 2,500万個プラン: 1,320,000円(税込)

※別途、初診料・血液検査料が必要です。

※投与回数による割引制度もございます。

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第7章:よくあるご質問(FAQ)

Q. 「末期の変形性股関節症」と言われました。もう手遅れでしょうか?

A. 諦める必要はありません。 骨が変形しきった末期の方でも、幹細胞の強力な抗炎症作用により、「骨の形はそのままでも、痛みが消えて歩けるようになった」というケースは数多く存在します。軟骨が完全に戻らなくても、痛みという最大のストレスを取り除くことで、日常生活を取り戻すことは十分に可能です。

Q. 臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)ですが、効果はありますか?

A. はい、非常に有効な予防・治療手段です。 臼蓋形成不全の方は、構造的に軟骨がすり減りやすい状態にあります。痛みが出始めた段階、あるいは変形が進む前の段階で再生医療を行うことで、軟骨を強化し、将来の変形や手術を予防する効果が期待できます。

Q. 高齢ですが治療を受けられますか?

A. 90代の方でも治療実績があります。 全身麻酔やメスを使う手術とは異なり、体への負担が極めて少ない治療です。持病(高血圧や糖尿病など)があって手術を断られた方や、高齢でリハビリに耐えられるか不安な方こそ、再生医療が適しています。

Q. リハビリは必要ですか?

A. 手術のような辛いリハビリは不要です。 ただし、股関節周りの筋力が落ちていると痛みが再発しやすいため、痛みが引いてきた段階で、無理のない範囲でのウォーキングやプール歩行、ご自宅でできる簡単なストレッチなどを指導させていただきます。

Q. 効果はどれくらい持続しますか?

A. 個人差はありますが、長期的な効果が期待できます。 ヒアルロン酸注射のように数日で効果が切れるものではありません。幹細胞が組織を修復することで、年単位での改善効果が期待できます。一度修復された組織は自分の体の一部となるため、適切なケアを続ければ、その効果は長く持続します。


第8章:院長からのメッセージ

「もう歩けないかもしれない」という不安を、「また歩ける」という希望へ。

シンセルクリニック院長の武内です。
股関節の痛みは、人の尊厳に関わる深い悩みです。「手術しかない」と告げられた瞬間の絶望は、本当に大きいものだと思います。

ただ、医学は進歩しています。手術の前に“自分の細胞で治す”再生医療という選択肢があります。

当院では、患者様自身の幹細胞を股関節に届け、「また歩ける」という希望を取り戻すお手伝いをしています。
まずは一度、股関節の状態を診察させてください。手術を避けられる可能性も、誠実にお伝えいたします。


記事監修医師

記事監修 シンセルクリニック

院長 武内晋司郎

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