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肩腱板断裂・肩の痛みに対する再生医療(幹細胞治療):手術を避ける「切らない」治療法

2025.12.05

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

シンセルクリニックの再生医療とは

【肩腱板断裂】肩の痛み解消で腕を問題なく動かせるようになった、50代男性

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「腕を上げると激痛が走る」

「夜中に肩が痛くて目が覚める」

「湿布や注射を打ってもすぐに痛みが戻る」

その痛みは、もしかすると、肩関節の安定に不可欠な腱板の損傷、すなわち腱板損傷(けんばんそんしょう)や腱板断裂(けんばんだんれつ)が原因かもしれません。

肩腱板の損傷は、「手術」を勧められるケースが多くあります。

しかし、手術にはリスクが伴い、長期入院やリハビリが必要となるため、二の足を踏む方が大多数です。

第1章:なぜ、肩の痛みは「治らない」と言われるのか?

これまで、この頑固な肩の痛みに対する選択肢は、「保存療法」「手術」の二択しかありませんでした。

しかし今、第三の選択肢として、あなたの体にもともと備わる「治す力」を活用する「再生医療(幹細胞治療)」が注目されています。

シンセルクリニックでは、幹細胞の持つ強力な修復力抗炎症作用を最大限に活用し、メスを使わない新しい治療を行っております。第1章:なぜ、肩の痛みは治らないのか?

病院に通い、リハビリやステロイド注射を続けているのに、症状が改善しないのはなぜでしょうか。

1. 腱板の「血の巡りの悪さ」という問題と「修復力の限界」

肩の腱板は、構造上、血液の循環が極めて悪い部位です。

血液が運ぶもの

血液は、損傷を修復するために必要な栄養分、酸素、そして何よりも幹細胞といった「治す力」の源を運びます。

血流が乏しいと…

 腱板の部位は血流が乏しいため、損傷が発生しても、そもそも「治す力」や「栄養」が患部に届きにくいという構造的な問題を抱えています。

また、年齢とともに体内に存在する幹細胞の数や活力が減少します(新生児を100とすると、80代では数百分の一以下に減少すると言われています)。

この「血流の悪さ」と「修復部隊(幹細胞)の不足」の二重苦が、「一度痛めると治りにくい」「歳のせいで仕方ない」と言われる最大の理由であり、慢性化の正体です。

2. 炎症による「痛みの悪循環」と神経の過敏化

腱板が損傷すると、その周囲で激しい炎症が起こり、これが夜間痛や運動時痛といった辛い症状を引き起こします。

  • 炎症を鎮める必要

この炎症が治まらない限り、痛みは持続し、反射的に肩や首の筋肉が緊張してさらに血流が悪化するという悪循環に陥ります。

  • 従来の治療の限界

従来の治療(痛み止めやステロイド注射など)は、痛みを一時的に抑えたりする対症療法です。しかし、根本的原因が改善していません。そのため、薬の効果が切れると痛みがぶり返してしまうのです。

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第2章:再生医療が目指す「根本的な修復」と「炎症の鎮火」

1. 幹細胞とは?

私たちの体には、皮膚や筋肉、骨など、それぞれの役割が決まっている細胞とは別に、傷ついた組織を自ら修復する「幹細胞」という特別な細胞が備わっています。

幹細胞は以下の二つの驚くべき能力を持っています。

・分化能(ぶんかのう)

・自己複製能(じこふくせいのう)

再生医療とは、「自分の体から幹細胞を取り出し、培養技術で数億倍に増やして、再び体に戻す」治療です。

2. 幹細胞治療が肩の痛みに効くメカニズム

培養し活性化させた高濃度・高活性の幹細胞が、損傷した腱板に対して主に以下の2つの強力な働きをもたらします。

作用

目的

効果

組織の再生・修復

幹細胞の分化能と増殖能

損傷部位に集結し(ホーミング効果)、腱の細胞などに分化することで、断裂した腱板組織そのものの再生・強化を促します。

強力な抗炎症作用

幹細胞が放出する生理活性物質

神経の周囲の「炎症」を抑える。これにより、痛みの原因が根本から解消されます。

炎症が鎮まり、組織の修復が進むことで、長年苦しんできた痛みや夜間痛が劇的に軽減することが期待できるのです。

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第3章:手術の現実と「術後の再断裂・関節拘縮」というリスク

肩腱板損傷に対する一般的な治療は関節鏡手術です。しかし、手術を検討する前に、その現実的なリスクを理解しておく必要があります。

1. 再断裂という不安

腱板損傷の手術では、アンカー(ネジ)を骨に埋め込み、糸で腱を縫合するのが一般的です。しかし、腱は柔らかい組織であるため、縫合しても裂けてしまうことがあります。

・再断裂の確率

術後に腱板が再断裂する確率は、損傷の大きさや患者様の年齢、腱の質によって異なりますが、無視できないリスクとして存在します。

・幹細胞治療との比較

幹細胞治療は腱板を縫合するのではなく、再生するように働きかける治療です。そのため、再断裂のリスクが低いと言えます。

2. 術後の関節拘縮(FBSSの一種)

手術を受けた際に、切開した組織や縫合した周囲の組織が癒着すると、関節拘縮が生じます。

・後遺症のリスク

手術後に長期間のリハビリを行ったとしても、残念ながら関節拘縮の後遺症が残る可能性は高いです。これにより、腕が以前のように上がらない、可動域が制限されるといった問題が残ることがあります。

・幹細胞治療の優位性

幹細胞治療は注射をするだけで完結するため、手術による組織の癒着が原因で起こる術後の関節拘縮の心配がほとんどありません。

「切らない」「再生を促す」幹細胞治療は、これらの手術に伴うリスクを回避できる新しい治療選択肢として、国内外で注目を集めています。


第4章:シンセルクリニックの治療法「エコーガイド下ピンポイント注射」

肩の腱板損傷においては、幹細胞を局所注射することで確実かつ安全に行うことが極めて重要です。

当院では、腱板損傷の治療において、ご要望にお応えし「エコーガイド下ピンポイント幹細胞注射」を第一選択としています。

1. エコー(超音波)による「見える化」の絶対的な安全性と確実性

肩腱板は非常にデリケートな組織であり、損傷の部位や大きさ、骨と腱の位置関係は人によって異なります。

・従来の注射の課題(ランドマーク法)

経験と勘に頼り、体表の目印(ランドマーク)からおおよその位置に針を刺すため、正確性に欠けるリスクがありました。特に腱板の断裂部は血流が乏しいため、少しでも外れると幹細胞が最大限の効果を発揮できません。

・エコーガイド下注射の優位性

リアルタイムで腱の損傷部位を確認しながら、幹細胞を注入します。

これにより、以下のメリットが得られます。

・確実に患部へ到達

幹細胞を治療が必要な場所(腱板の断裂部)に高濃度でピンポイントに届けることが可能です。

・神経損傷リスクの極限化

 神経や血管を避けて正確に注射できるため、患者様の安全性と安心感が大幅に向上します。

2. 肩の炎症・痛みに最適化された局所投与

肩の腱板損傷で局所注射が有利となるのには、組織構造上の理由があります。

・修復力の集中

腱板は血流が悪いため、損傷部に直接、高濃度の幹細胞を注入した方が、細胞のパワーを修復が必要な腱板の部位に集中させ、効率的に細胞を定着させることができます。


第5章:他とは違う、シンセルクリニックの「細胞品質」

点滴で十分な効果を出すためには、絶対的な条件があります。それは「圧倒的な細胞数」と「鮮度」です。

1. 冷凍せず「その都度培養」するフレッシュ細胞

多くのクリニックでは、効率化のために培養した細胞を一度「冷凍保存」し、治療の日に解凍して使います。 しかし、細胞は生き物です。一度冷凍し、解凍するプロセスで、細胞膜が傷ついたり、活動エネルギーが低下したりしてしまいます(生存率の低下)。

当院では、手間とコストがかかっても、患者様の治療日に合わせて培養のピークを持ってくる「完全オーダーメイド培養」を行います。

冷凍していない「生(なま)」の細胞は、エネルギーに満ち溢れています。

体内に入った瞬間の初速、患部を見つける能力、そして組織を修復するパワー。その全てが、冷凍細胞とは比べ物になりません。

2. 一般的な治療の10倍以上「1億個単位」の投与

点滴治療で効果を出すための鍵は「数」です。

数千万個程度の投与では、全身を巡る間に細胞が消費されてしまい、患部に届く数が少なくなってしまいます。 当院では、独自の培養技術により、1回あたり1億個以上という、一般的な治療の数倍〜数十倍の細胞数を投与することが可能です。

3. アニマルフリー(100%自己血液培養)の安全性

細胞を育てるための餌(培地)に、牛の血液成分(ウシ胎児血清)を使うクリニックもありますが、当院では一切使用しません。
患者様ご自身の血液(血清)のみを使用して培養を行います。 「自分の細胞を、自分の血液で育てる」。これにより、アレルギー反応や未知の感染症リスクを極限まで排除しています。

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シンセルクリニックは「肩腱板断裂・肩の痛み」に特化したクリニックであり手術を回避する再生医療という新しい治療を提供しております。

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第6章:治療の流れと費用について

治療のステップ

当院の治療は、入院の必要はありません。すべて日帰りで行えます。

STEP 01:無料相談・カウンセリング(再生医療外来)

まずはお電話またはWebからお問い合わせください。 現在の症状、MRI画像の確認、これまでの治療経過を詳しく伺います。その上で、再生医療が適応となるか、どのような効果が期待できるかを、医師が包み隠さずご説明します。

※無理な勧誘は一切行いません。「話を聞くだけ」でも構いません

STEP 02:脂肪採取(約15分)

下腹部の目立たない場所を数ミリ切開し、米粒2〜3粒程度の脂肪組織を採取します。局所麻酔を使用しますので、痛みはほとんどありません。当日はそのままご帰宅いただけます。

STEP 03:細胞培養(約6週間)

厚生労働省に認可された細胞加工施設(CPC)にて、熟練の培養士があなたの細胞を大切に育てます。 独自の「分離シート」技術と「非冷凍培養」により、1億個以上の元気な幹細胞へと増殖させます。

STEP 04:肩へピンポイント局所注射

培養が完了したフレッシュな幹細胞を、エコーを用いて肩の損傷部位にピンポイントで投与します。 投与後は、すぐにご帰宅いただけます。

費用について

当院は自由診療(保険適用外)です。

※以下の費用には、脂肪採取、麻酔、培養加工(非冷凍)、エコーガイド下投与、定期検診が含まれます。

  • 幹細胞数 1億個プラン: 1,650,000円(税込)

  • ※最も推奨される、エビデンスに基づいた高用量プランです。

  • 幹細胞数 5,000万個プラン: 1,485,000円(税込)

  • 幹細胞数 2,500万個プラン: 1,320,000円(税込)

※別途、初診料・血液検査料が必要です。

※投与回数による割引制度もございます。

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第7章:よくあるご質問(FAQ)

Q. 他のクリニックで「関節内に投与しても意味がない」と言われました。本当ですか?

A. そのようなことはありません。当院では、単に関節内に投与するだけでなく、エコーガイド下腱板の損傷・断裂部位(病変部)にピンポイントで注入することを徹底しています。

腱板損傷・断裂においては、血流の乏しい患部に直接、高品質の幹細胞を大量に届けることが非常に重要です。当院の独自の技術と正確な手技により、リスクを冒さずに患部へ確実に到達させる手法を採用しています。実際に多くの患者様が、この局所注射治療で症状の改善を実感されています。

Q. 高齢ですが治療を受けられますか? 80代、90代でも可能ですか?

A. はい、可能です。当院の治療は全身麻酔や外科手術を伴わず、身体への負担が極めて少ないのが特徴です。脂肪採取も局所麻酔で、注射も短時間で終わります。そのため、心臓や肺への負担が非常に少なく、80代、90代の患者様も多く治療を受けられ、効果を実感されています。

Q. 治療効果はどれくらいで現れますか?

A. 個人差がありますが、早い方で注射後2週間〜1ヶ月程度で、「夜間痛が減った」「肩が軽くなった」「可動域が広がった」といった変化を感じ始めます。

幹細胞による組織の修復と炎症の鎮火は時間をかけて行われるため、3ヶ月〜6ヶ月かけてじわじわと改善していくのが一般的です。効果のピークは半年〜1年後にかけて現れるケースが多く見られます。

Q. 術後の関節拘縮で腕が上がりません。この症状にも効果がありますか?

A. はい、術後の関節拘縮や、五十肩・四十肩などの関節拘縮(フローズンショルダー)にも、幹細胞治療が有効な場合があります。

幹細胞が持つ強力な抗炎症作用組織の柔軟化を促す作用により、硬くなった関節周囲の組織の癒着や炎症が改善し、可動域が広がるケースが報告されています。また、当院では、関節拘縮が強い方にはエコーガイド下でのマニプレーション(神経への局所麻酔を用いることで、入院なしで癒着を剥がす治療)を併用し、早期の機能回復を目指すことも可能です。

Q. 幹細胞治療で腱板はどこまで再生するのでしょうか?

A. 幹細胞治療は、手術では不可能だった腱板の「再生」を目指します。特に損傷が小さい段階(早期)で治療を行うことで、将来の完全断裂のリスクを低減させ、正常な状態に近づけることが理想的です。

損傷の度合いや個人差によりますが、投与された幹細胞は腱板の欠損部分の組織を埋めていく働きがあります。


第8章:院長からのメッセージ

「できない」を「できる」に変えるために。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 あなたが今、このページをご覧になっているということは、きっと長く辛い痛みと闘ってこられたのだと思います。

「もう年だから」 「手術をしたけどダメだったから」 「一生付き合っていくしかないと言われたから」

どうか、その言葉で可能性を閉ざさないでください。 私たちの体には、本来素晴らしい「治る力」が備わっています。その力を科学の力で最大限に引き出し、後押しするのが再生医療です。

シンセルクリニックは、奇跡を約束する場所ではありません。 しかし、科学的根拠に基づいた「高品質の幹細胞」「最も安全な投与方法」で、あなたの辛い日々に終止符を打つための、誠実な医療を提供することをお約束します。

「孫と一緒に遊びたい」 「趣味のゴルフをもう一度したい」 「夜、痛みなくぐっすり眠りたい」

その願いを叶えるために、私たちにできることがあります。 まずは一度、あなたのお悩みをお聞かせください。私たちが、全力で受け止めます。


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記事監修 シンセルクリニック

院長 武内晋司郎

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