Column
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2025.08.01
院長監修記事

武内 晋司郎
(たけうち しんじろう)
シンセルクリニック総院長
三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。
三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。
関節の痛みや違和感…日常生活に支障が出ていませんか?
レントゲンでは見えない、軟骨や靭帯の損傷も鮮明に映し出すMRI検査は、その原因究明に最適な検査です。
実はMRI検査には、様々な種類があり、症状に合わせて最適な検査を選択することで、より正確な診断へと繋がります。 半月板損傷や靭帯損傷、変形性関節症など、具体的な症状や疾患を特定できます。
この記事では、MRI検査の種類から、検査結果の見方、そしてレントゲン検査との違いまでを徹底解説します。 ひざ、股関節、肩など、部位別の具体的な症状と疾患についても詳しく説明。 さらに、検査の流れや費用、保険の適用についても分かりやすくまとめました。
「この痛み、一体何が原因なのか…?」と不安を抱えている方へ。
MRI検査について理解を深め、早期診断・早期治療への第一歩を踏み出しましょう。
200万人以上が悩む関節の痛みから解放されるヒントが、ここにあります。
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関節の痛みや違和感を感じると、日常生活にも支障が出て不安になりますよね。原因を特定するために、MRI検査は非常に役立ちます。MRI検査にも種類があることをご存知でしょうか?
実は、MRI検査は撮影方法や設定を変えることで、様々な情報を映し出すことができるのです。例えば、関節を構成する骨、軟骨、靭帯、腱、筋肉といった組織をそれぞれ別々に強調して見やすくしたり、炎症反応や血流の状態を可視化したりすることも可能です。
自分の症状に合った検査を受けることで、より正確な診断に繋がります。最適な検査方法を選択するためにも、MRI検査の種類とその適応について理解しておくことは重要です。
具体的には、以下のようなポイントを押さえておきましょう。
T1強調画像とT2強調画像
MRI検査では、T1強調画像とT2強調画像という2種類の画像がよく用いられます。T1強調画像は、脂肪を白く、水分を黒く描出するため、解剖学的な構造を把握するのに適しています。一方、T2強調画像は、水分を白く描出するため、炎症や腫瘍などの病変を発見しやすくなります。医師はこれらの画像を組み合わせて、より詳細な診断を行います。
撮影部位と範囲
MRI検査は、頭部、胸部、腹部、脊椎、関節など、体の様々な部位を撮影することができます。撮影範囲も、症状に応じて調整されます。例えば、膝の痛みであれば、膝関節だけでなく、太ももやふくらはぎの一部まで撮影範囲を広げることで、より広範囲な情報を得ることができ、診断の精度向上に繋がります。
ひざの痛みは、日常生活に大きな支障をきたします。スポーツでのケガだけでなく、加齢による変形なども原因となることがあります。MRI検査では、レントゲンでは見えない軟骨や靭帯、半月板の状態まで詳しく確認できます。具体例として、
半月板損傷
スポーツなどでの急な動きや、加齢による変性で半月板が裂けることで起こる痛みです。半月板は、大腿骨と脛骨の間にあるC型の軟骨で、クッションの役割を果たしています。損傷の程度は軽微な亀裂から完全断裂まで様々で、症状も異なります。
半月板損傷については詳しくご覧ください↓↓
半月板損傷とは?原因から最新治療まで整形外科医が解説
靭帯損傷
前十字靭帯や後十字靭帯など、ひざ関節の安定性を保つ靭帯が損傷することで、痛みや不安定感が生じます。スポーツ外傷で多く見られます。
変形性膝関節症
加齢や肥満、遺伝などが原因で軟骨がすり減り、炎症を起こすことで痛みが生じる進行性の病気です。初期には自覚症状がない場合もありますが、進行すると安静時痛や運動痛、関節の変形などが現れます。
変形性ひざ関節症について詳しくご覧ください↓↓
変形性膝関節症とは?症状から最新治療まで整形外科医が解説
その他
関節水腫(ひざに水が溜まる)、滑膜炎、骨挫傷などもMRI検査で診断できます。
上記以外にも、様々な症状や疾患を特定できるため、痛みの原因を特定し、適切な治療法を選択するためにMRI検査は大変有効です。
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股関節の痛みも、歩くのがつらくなるなど、日常生活に大きな影響を与えます。MRI検査では、股関節の周りの筋肉や軟骨、骨の状態まで細かく調べられます。具体的には、
変形性股関節症
加齢や遺伝、生活習慣などが原因で軟骨がすり減り、炎症を起こす進行性の病気です。初期には自覚症状がない場合もありますが、進行すると股関節の痛みや可動域制限が現れます。
変形性股関節症について詳しくご覧ください↓↓
変形性股関節症の初期症状について知っておくべきポイント
大腿骨頭壊死症
血流不足により大腿骨頭の一部が壊死し、痛みを引き起こす病気です。ステロイドの長期使用や過度の飲酒などがリスク因子となります。
大腿骨頭壊死について詳しくご覧ください↓↓
特発性大腿骨頭壊死症とは?原因から治療まで医師が徹底解説!
股関節唇損傷
股関節のクッションの役割を果たす関節唇が損傷し、痛みや引っかかり感、クリック音などを生じます。スポーツや事故などで起こる場合や、生まれつき関節唇が弱い場合もあります。
その他
滑液包炎、腱炎、筋肉の損傷、腫瘍などもMRI検査で診断可能です。
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肩の痛みは、腕を動かすのが困難になるなど、日常生活に支障をきたします。MRI検査では、肩の関節や筋肉、腱、靭帯などを詳しく調べられます。例えば、
肩腱板断裂
肩のインナーマッスルである腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉の腱の総称)が切れてしまうことで、痛みや動かしにくさを生じます。加齢や使い過ぎ、外傷などが原因となります。
肩腱板断裂について詳しくご覧ください↓↓
腱板損傷(断裂)をセルフテストでチェックする!
肩峰下インピンジメント症候群
肩峰と呼ばれる骨と腱板がぶつかり、炎症を起こすことで痛みを生じます。腕を上げるときに痛みが強くなるのが特徴です。
肩のインピンジメント症候群について詳しくご覧ください↓↓
肩のインピンジメント症候群とは?医師が解説
その他
腱炎、靭帯損傷、関節唇損傷、石灰沈着性腱板炎などもMRI検査で診断できます。
四十肩、五十肩なども肩関節周囲炎という診断名で、MRI検査で鑑別診断に役立ちます。加齢とともに肩関節周囲の組織が炎症を起こし、痛みが生じます。
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レントゲンとMRI検査、何が違うのでしょうか? レントゲンは、X線を用いて骨の状態を診る検査です。骨折や骨の変形などを確認するのに優れています。簡便で費用も比較的安価というメリットがあります。
しかし、軟骨や靭帯、筋肉といった軟部組織はX線を通過してしまうため、レントゲン写真には写りません。
一方、MRI検査は、強力な磁場と電波を用いて、骨だけでなく、軟骨、靭帯、筋肉、腱などの軟部組織の状態まで鮮明に映し出します。
レントゲンではわからない痛みの原因を特定できるため、より精密な診断が可能です。
レントゲンでは関節の痛みの原因が分からなかったけれどMRI検査で判明するということも少なくないそうです。
検査当日は、予約時間の10~15分前に来院し、受付を済ませましょう。問診票の記入や、検査着への着替えなどがあります。検査時間は、部位や撮影範囲にもよりますが、30分~1時間程度です。検査中は、大きな音がしますが、痛みはありません。
持ち物としては、保険証、診察券、紹介状(ある場合)、現在服用している薬の情報などが挙げられます。金属製のものは、検査前に外す必要がありますので、アクセサリーや時計、補聴器、ヘアピン、エレクトロニクス機器などはなるべく着用せずに来院しましょう。体に金属が埋め込まれている場合(ペースメーカーなど)は、MRI検査が受けられない場合がありますので、事前に医師に相談してください。
MRI検査で気をつけるべきことについて詳しくご覧ください↓↓
MRI検査を受ける際に気を付けるべきことについて
MRI検査の費用は、撮影部位や医療機関によって異なりますが、3割負担の場合、8000円程度が目安です。症状や検査目的により保険適用となる場合もありますので、事前に医療機関に確認しておきましょう。
当院は再生医療に特化したクリニックであり手術を回避する再生医療という新しい治療を提供しております。 疑問や興味がある方はお気軽にお問い合わせください。



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