ひざ・肩・股関節の再生医療専門クリニック
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Case
年齢
50代
性別
女性
症状
左変形性膝関節症
治療内容
幹細胞5000万個3回
治療期間
3カ月
経過
患者様は以前から左膝の痛みを抱えており、特に長時間の歩行で症状が強くなることに悩まれていました。
外出すると「帰りまで膝がもつだろうか」と考えながら行動することが増え、長い距離を歩く際には杖を使用していました。画像検査では軟骨の高度な摩耗、半月板変性、骨嚢胞、骨棘形成を認め、進行した変形性膝関節症の状態でした。
幹細胞治療後1か月には、普段の生活における膝痛は大きく軽減しました。一時的に活動量が増えた際には痛みが出現したものの、その後は再び改善しています。
3か月後には、日常生活では膝を気にする場面が大幅に減少しました。30分程度連続して歩くと疼痛が出現することはありましたが、以前と比較して活動できる範囲は広がりました。
6か月後には日常生活での疼痛はほぼ消失。膝関節の可動域も良好となり、屋内では杖を使用せず歩行できています。長距離を歩く際には必要に応じて杖を使用していますが、「痛くなるから出かけない」という状態から、体調に合わせながら活動できる状態へと改善しています。
起こりうる副作用
・関節注射時の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
「以前は出かける前から膝のことを考えていました。目的地までどれくらい歩くのか、途中に座れる場所はあるのか、帰りまで膝がもつのか。そんなことばかり気にしていて、自然と遠くへ出かけることを避けるようになっていました。
特につらかったのは、少し長く歩くと膝が痛くなってくることでした。周りの人は普通に歩いているのに、自分だけ途中で休みたくなる。『以前はこんなことを気にせず歩いていたのに』と思うと、悔しい気持ちもありました。
再生医療を受けてからは、少しずつですが膝を気にしない時間が増えていきました。ある日、外出から帰ってきた時に『今日はあまり膝のことを考えなかったな』と気づいたんです。それが私にとっては一番大きな変化でした。
半年経った今では、普段の生活で痛みを感じることはほとんどありません。長い距離を歩く日は念のため杖を使うこともありますが、以前のように外出そのものを避けることはなくなりました。
治療前は“痛みがあるかどうか”を基準に一日の予定を決めていましたが、今は“今日は何をしようか”と考えられるようになりました。普通に歩いて、普通に出かけられることが、こんなに嬉しいことだったんだと実感しています。」
初診時には、進行した変形性膝関節症による疼痛のため、患者様の行動範囲そのものが狭くなっていました。
画像上では軟骨の高度摩耗だけでなく、半月板変性、骨嚢胞、骨棘形成も認められ、構造的にはかなり進行した状態でした。
治療後は段階的に疼痛が軽減し、6か月後には日常生活における膝痛はほぼ消失しています。屋内では杖を必要とせず歩行でき、関節可動域も良好に維持されています。一方、長距離歩行では症状が出る可能性があるため、必要に応じた杖の使用と過負荷を避けることは引き続き重要です。
この患者様で特に印象的だったのは、単に疼痛の程度が改善したことだけではありません。「膝が痛くなるかもしれないから外出を控える」という生活から、再び自分で行動を選択できる生活へ変化したことです。
変形性膝関節症の治療では、痛みの数値だけではなく、その患者様が日常生活の中で何を取り戻せたのかを見ることも非常に重要です。活動範囲と生活の質という点でも、大きな改善が得られた症例だと考えています。
左ひざのMRI検査画像

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