ひざ・肩・股関節の再生医療専門クリニック
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Case
年齢
70代
性別
女性
症状
両変形性膝関節症(末期・KL4 )
治療内容
右膝 幹細胞5000万個1回投与
左膝 幹細胞5000万個1回投与
治療期間
2ヶ月
経過
もともとO脚傾向はありましたが、2024年末から右膝の違和感と痛みが増強し、日常生活に大きな支障をきたすようになりました。階段の昇り降りは1段ずつしかできず、20分も歩くと休憩が必要な状態。通院していた整体院の先生から「半月板損傷の可能性がある」と精密検査を勧められたことが、当院を知るきっかけとなりました。
来院による精査の結果、右膝は変形性膝関節症の「末期(KL4)」、左膝も進行期の状態であることが判明。MRIでは骨の内部にダメージが生じる「骨挫傷」も認められました。他院では人工関節手術を検討する段階でしたが、患者様は「メスを入れる手術は絶対に避けたい」と強く希望され、両膝への幹細胞治療(1億個を左右に5000万個ずつ投与)を実施しました。
投与1ヶ月目は大きな変化は見られませんでしたが、焦らずストレッチ等のリハビリを継続。3ヶ月目にはMRIで骨挫傷の改善傾向が確認され、6ヶ月後にはVASスケール(痛みの指標)が「10(最大)」から「2」まで著名に改善。左膝の関節の隙間(関節裂隙)にも改善の兆しが見られ、長距離歩行や階段の昇り降りが苦痛なく行えるまでに回復されました。
起こりうる副作用
・関節注射時の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
「以前は、15段ある自宅の階段を毎日10往復以上しなければならず、1段ずつやっとの思いで昇り降りしていました。買い物に出かけても20分もすれば膝が痛くて座り込まなければならず、『このままでは将来歩けなくなる』という不安でいっぱいでした。病院で手術の話を聞いたこともありましたが、どうしても骨を切るような大きな手術には抵抗があったんです。
そんな時、お世話になっていた整体の先生からシンセルクリニックさんを紹介していただきました。再生医療は注射だけなので、私のような手術を避けたい人間には本当にありがたい選択肢でした。治療を受けてすぐ劇的に治るわけではありませんでしたが、先生の『自分でリハビリを頑張ることも大切ですよ』という言葉を励みにストレッチを続けた結果、3ヶ月、半年と経つうちに痛みが驚くほど引いていきました。
今では歩く距離が格段に伸びて、何より階段の昇り降りが楽になったのが一番嬉しいです。1段ずつではなく、スムーズに足を運べる喜びを噛み締めています。もし私と同じように『手術はしたくないけれど、また自分の足でしっかり歩きたい』と悩んでいる方がいたら、迷わずこの治療をお勧めしたいです。先生も親身に話を聞いてくださり、本当に勇気を出して受診して良かったです。」
本症例は、右膝が「末期(KL4)」という非常に厳しい状態に加え、強い痛みの原因となる「骨挫傷」を併発していました。通常であれば人工関節や骨切り術といった外科的治療が第一選択となりますが、患者様の「メスを入れたくない」という強い意志を尊重し、幹細胞の抗炎症作用と組織修復力に期待して治療を行いました。
特筆すべきは、投与6ヶ月後のMRI所見において、左膝の内側の関節の隙間が改善傾向にあり、骨挫傷が著明に改善していた点です。これは注入した幹細胞が関節内の環境を劇的に改善した証拠といえます。また、患者様ご自身が「治療して終わり」ではなく、私のアドバイス通りに毎日熱心にストレッチやリハビリに取り組んでくださったことが、VAS10から2という劇的な改善を生む最大の要因となりました。
末期と診断されても、再生医療によって炎症を鎮め、骨のダメージを修復することで、手術を回避しQOL(生活の質)を劇的に向上させることが可能です。ここまで良好な結果を得られたことは、同様の悩みを持つ多くの患者様にとって大きな希望になるはずです。

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