ひざ・肩・股関節の再生医療専門クリニック
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Case
年齢
50代
性別
男性
症状
左変形性股関節症(進行期)
治療内容
幹細胞1億個2回投与
治療期間
3ヶ月
経過
6年前から左股関節の違和感を抱えていた50代男性の症例です。重い物を持つたびに走る痛みに悩み、近医を受診したところ「変形性股関節症」と診断されました。「将来的に手術が必要になる可能性がある」という言葉に大きなショックを受け、手術を回避する手段として当院の再生医療を選択されました。
治療では、ご自身の細胞を培養した「幹細胞」1億個を計2回、左股関節へ投与しました。投与1ヶ月後は一時的な反応熱や症状の横ばいが見られましたが、根気強くストレッチと温熱ケアを継続。3ヶ月目から徐々に改善を実感し始め、6ヶ月後の最終診察では、あんなに苦しんでいた夜間痛が完全に消失。日常生活での痛みも「0」に近い状態まで回復されました。
起こりうる副作用
・関節注射時の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
仕事柄、重い荷物を持つことも多く、そのたびに左の股関節がズキッと痛むのが6年も続いていました。近所の病院で『変形性股関節症の進行期』と言われ、『今はまだ手術じゃないけれど、いずれは人工関節ですね』と告げられた時は、目の前が真っ暗になりました。まだ50代ですし、仕事も趣味も続けたい。何より体にメスを入れるのが怖くて、必死で調べてたどり着いたのが再生医療でした。
治療を受けてから最初の1ヶ月は、正直あまり変化がなくて『本当に良くなるのかな』と不安になることもありました。でも、武内先生が『今は組織が修復している段階ですから、焦らずストレッチと温めを続けましょう』と具体的にアドバイスをくださったので、それを信じて毎日欠かさずケアを続けました。3ヶ月を過ぎたあたりから、朝起きた時の股関節の強張りがスッと消えていくのを実感し、半年経った今では、夜中に痛みで目が覚めることも全くなくなりました。
重いものを持った翌日に少し違和感が出ることはありますが、以前のような日常生活に支障が出るほどの痛みは「0」に等しいです。将来の手術という大きな不安がなくなり、今はまた仕事に全力で打ち込める喜びを感じています。あの時、諦めずに相談して本当に良かったです。
本症例の患者様は、MRI検査にて関節裂隙の狭小化や骨棘形成、さらには軟骨損傷といった『進行期』特有の所見がはっきりと認められました。この段階になると、多くの医療機関では保存療法(痛み止めやリハビリ)で様子を見て、悪化したら手術という流れが一般的です。しかし、再生医療(幹細胞治療)は、その『悪化を待つ時間』を『修復と炎症抑制の時間』に変えることができる新しい選択肢です。
今回のポイントは、1億個という高濃度の幹細胞を2回投与したことで、関節内の炎症環境を根本からリセットできた点にあります。投与直後は劇的な変化が見られない時期もありましたが、患者様が私のアドバイス通りにストレッチや患部を温めるセルフケアを非常に熱心に継続してくださいました。再生医療は『注射して終わり』ではなく、投与後の血流改善や柔軟性の確保が、注入した細胞の力を最大限に引き出す鍵となります。
最終的に夜間痛が消失し、VAS1(ほとんど痛みがない状態)まで回復されたことは、50代という活動性の高い年代において非常に大きな意味を持ちます。将来の人工関節手術を回避したい、あるいは少しでも先延ばしにしたいと願う働き盛りの皆様にとって、本症例がひとつの希望となれば幸いです。
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