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【整形外科医監修】膝のヒアルロン酸注射の料金・効果・副作用を徹底解説|「後悔」しないためのやめ時とは?

2026.01.20

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

まずは動画でチェック!【ヒアルロン酸注射の注意点】

動画をもっと見たい方はこちら↓↓
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「最初は効いていたのに、最近すぐに痛みが戻る」 「毎週通院しているが、いつまで続ければいいのか分からない」

膝の痛みに悩み、ヒアルロン酸注射を続けているものの、「本当にこれで治るのか?」と不安を感じている方は非常に多いです。

結論から申し上げますと、ヒアルロン酸注射は「痛み止め」であって「根本的な治療」ではありません。

漫然と打ち続けることで、かえって手術が必要な状態まで悪化させてしまい、「もっと早く別の方法を知っていれば…」と後悔される患者様を、私は数多く診てきました。

この記事では、整形外科医・武内晋司郎が、ヒアルロン酸注射のリアルな「料金」「副作用」「デメリット」、そして注射が効かなくなった時の「次の一手」について、包み隠さず解説します。

「いつまで、その注射に通い続けますか?」
すり減った軟骨の修復を目指す、手術不要の新しい選択肢。

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1. ヒアルロン酸注射の「効果」とは?実は膝は治っていない?

まず、この注射が医学的に何をしているのかを正しく理解しましょう。

「軟骨に栄養を与えている」

「すり減った軟骨を修復している」

と誤解されている方が多いですが、事実は異なります。

ヒアルロン酸注射は、減ってしまった関節液を補う「対症療法」に過ぎません。

主な効果は以下の3つです。

  • 潤滑作用: 関節の動きを滑らかにし、骨同士の摩擦を減らす。

  • 緩衝作用: クッションとして衝撃を吸収し、痛みを和らげる。

  • 抗炎症作用: 関節内の炎症を抑える。

注射によって一時的に関節の動きはスムーズになります。しかし、すり減ってしまった軟骨そのものを修復・再生させる効果はありません。 これが、「打った直後は調子が良いが、またすぐに痛くなる」理由です。

「膝」だけでなく「肩」にも使われる

ちなみに、ヒアルロン酸注射は膝だけでなく、「肩関節周囲炎(五十肩)」や「肩腱板断裂」の痛み緩和にも使われます。

肩の場合も膝と同様、滑りを良くしてリハビリをしやすくするのが目的であり、切れた腱板を繋ぐ効果はありません。


2. 【料金相場】ヒアルロン酸注射は安い?チリも積もれば…

ヒアルロン酸注射の最大のメリットは、保険適用による「安さ」です。しかし、そこには見えないコストも存在します。

保険適用時の料金目安(3割負担の場合)

クリニックや病院によって多少異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

項目

料金(目安)

備考

初診料

800円〜1,000円

初めて受診する場合

再診料

200円〜400円

2回目以降

ヒアルロン酸注射(手技料+薬剤料)

約600円〜1,000円

薬剤の種類(分子量)による

キシロカイン(麻酔)

数十円〜

痛みを和らげるために混ぜる場合

1回あたりの窓口負担は、再診料込みで「約1,000円〜1,500円」程度で済むことがほとんどです。

「安いから通う」の落とし穴

「ワンコインちょっとで楽になるなら」と通い続ける方が多いですが、長期的な視点で計算してみましょう。

  • 週1回通院する場合: 月額 約5,000円 × 12ヶ月 = 年間 約60,000円

  • 見えないコスト: 通院にかかる交通費、待ち時間(1〜2時間待ちはザラです)、仕事を休む損失。

何より、「治らない治療」にお金と時間を払い続けること自体が、最大のコストと言えるかもしれません。


3. ヒアルロン酸注射の「副作用」と知られざる「デメリット」

「体に元々ある成分だから安全」と言われますが、医療行為である以上、リスクはゼロではありません。

また、医学的な副作用以上に怖い「デメリット」が存在します。

医学的な副作用(リスク)

■注射部位の痛み・腫れ:

針を刺すことによる物理的な痛みや、一時的な炎症反応で腫れることがあります。通常は数日で治まります。

■化膿性関節炎(感染症):

ごく稀ですが、注射針から細菌が関節内に入り込み、関節が化膿してしまうことがあります。こうなると緊急手術や長期間の入院が必要になる重篤な事態です。

整形外科医が懸念する「最大のデメリット」

私が最も問題視しているのは、「除痛(痛みを取ること)による関節破壊の進行」です。

注射で痛みが消えると、脳は「治った」と錯覚します。

すると、本来なら安静にすべき膝で、旅行に行ったり、無理な運動をしてしまったりする。

これを繰り返すと、痛みを感じない間に軟骨が猛スピードですり減り、気づいた時には骨が変形して手遅れ(手術不可避)になるのです。

まさに、「痛みのマスキング」こそが、ヒアルロン酸注射の最大の副作用と言えるかもしれません。


4. なぜ「後悔」するのか?打ち続けた人のその後

検索窓に「ヒアルロン酸注射 後悔」と出るのには理由があります。

私の診察室に来られる患者様からも、よくこのような後悔の言葉を聞きます。

ケース①「いつの間にか手術しかなくなっていた」

「先生に言われるまま3年間通い続けました。最近効かないなと思って大きな病院に行ったら、『もう軟骨がないから人工関節の手術ですね』と言われて…。注射で治ると思ってたのに、ただの時間稼ぎだったなんて。」

ケース②「痛い思いをして通ったのに」

「膝の水を抜いて、ヒアルロン酸を入れる。あの太い針の痛みを毎週我慢してきました。それなのに、結局膝は曲がらなくなり、正座もできなくなりました。」

ケース③「もっと早く再生医療を知っていれば」

「軟骨が完全に無くなってからでは、再生医療の効果も薄いと聞きました。まだ軟骨が残っているうちに、注射以外の選択肢を検討すればよかったです。」

「とりあえず注射」という思考停止が、将来の選択肢を奪ってしまうことがあるのです。


5. 医師が教える「やめどき」のサイン

では、いつ見切りをつければ良いのでしょうか?

医学的なガイドラインでは、「週1回×5回」を1クールとして効果判定を行います。

以下のような状況であれば、今の治療法はあなたの膝に合っていません。

【ヒアルロン酸注射のやめ時】

いつまで、その注射に通い続けますか?」
すり減った軟骨の修復を目指す、手術不要の新しい選択肢。

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6. ヒアルロン酸が効かない時の「次の一手」

ヒアルロン酸注射(保存療法)の次は、いきなり「手術(人工関節)」しかないと思っていませんか?

現在は、その間を埋める「第3の選択肢」があります。

それが、シンセルクリニックが専門とする「再生医療(幹細胞治療)」です。

「補充」から「修復」へ

ヒアルロン酸が「潤滑油の補充」なら、再生医療は「すり減ったタイヤの修復」と「エンジンのオーバーホール(炎症鎮静)」です。

ご自身のお腹の脂肪から採取した「幹細胞(かんさいぼう)」を培養し、膝に戻します。

  • 抗炎症作用: 慢性的な炎症を強力に抑え、水を溜まりにくくする。

  • 組織修復: 幹細胞が傷ついた組織に働きかけ、修復を促す。

ヒアルロン酸注射と再生医療の比較

特徴

ヒアルロン酸注射

再生医療(幹細胞治療)

目的

一時的な潤滑・鎮痛

組織修復・根本的な炎症抑制

効果の持続

数日〜1週間

半年〜数年単位(個人差あり)

通院頻度

毎週必要

数回の治療で終了

痛み

毎回針を刺す痛み

採取時と投与時のみ

副作用

感染リスク、繰り返しによる組織硬化

自己細胞のため極めて少ない

料金

保険適用(1回約1,000円)

自由診療(高額だが医療費控除対象)

実際に膝の再生医療を受けた方の声

「一生注射に通うのかと絶望していましたが、再生医療を受けてから半年、孫と楽しく公園で遊べるようになりました。」(60代女性)

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7. よくある質問 Q&A

Q. 膝に水が溜まっていても注射できますか?

A. 可能ですが、まずは水を抜く(関節穿刺)必要があります。水(関節液)には炎症物質が含まれているため、それを抜いてからヒアルロン酸を入れるのが一般的です。ただし、水を抜くこと自体が「対処療法」に過ぎないため、炎症の元を絶たない限り水はまた溜まります。

Q. ヒアルロン酸注射は痛いですか?

A. 膝関節の隙間に針を刺すため、チクリとした痛みや、液が入ってくる時の重苦しい痛み(圧迫感)を感じることがあります。痛みが苦手な方にとっては、毎週の通院は大きなストレスとなります。

Q. ステロイド注射とは何が違いますか?

A. ステロイドは「強力な炎症止め」です。劇的に効きますが、「軟骨を溶かす」「骨を脆くする」という副作用があるため、頻回には打てません。ここぞという時の切り札です。常用するならヒアルロン酸の方が安全ですが、効果はマイルドです。


まとめ:後悔しないために、今すぐ見直しを

「安くて手軽だから」

その理由だけでヒアルロン酸注射を続けているなら、一度立ち止まって考えてみてください。

あなたの膝の軟骨は、今この瞬間もすり減り続けています。

「軟骨が残っているうち」に治療方針を見直すことが、将来の手術を回避し、一生自分の足で歩くための唯一の方法です。

「もう手術しかないと言われた」

「注射に通うのに疲れた」

そんな方は、ぜひ一度シンセルクリニックにご相談ください。

元ラガーマンの整形外科医として、あなたの膝の「本当の寿命」を延ばすために、最適な治療法をご提案します。

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記事監修医師

記事監修 シンセルクリニック

院長 武内晋司郎

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