ひざ・肩・股関節の再生医療専門クリニック
大阪
名古屋
豊田
広島
福岡
true

【医師解説】膝の皿の上が痛い原因は?ジャンパー膝や滑液包炎の見分け方と、手術を避ける「再生医療」
膝の「お皿の上」が痛む…
「階段を上るとき、膝のお皿の上がズキッと痛む」
「しゃがもうとすると、太ももの前が突っ張って痛い」
「膝の上を押すと、飛び上がるほど痛い」
膝の痛みといえば「お皿の下」や「内側」をイメージされる方が多いですが、実は「お皿の上」の痛みに悩む方も非常に多くいらっしゃいます。
普段あまり意識しない場所だけに、「なぜここが痛いんだろう?」「何か悪い病気では?」と不安になるかもしれません。
膝の上の痛みは、スポーツによる使いすぎ(オーバーユース)だけでなく、加齢による関節の変形や、滑液包(かつえきほう)の炎症など、様々な原因が考えられます。
この記事では、長年膝治療に携わってきた整形外科医が、「痛む場所・動作別の原因」を徹底解説し、自宅でできる「正しいセルフケア」、そして手術を避けるための「再生医療」という新しい選択肢について、医学的根拠に基づき詳しくご紹介します。
■ 第1章:膝の上が痛い時に考えられる4つの主な原因
膝の上が痛む場合、主に以下の4つの原因が考えられます。ご自身の症状と照らし合わせてみてください。
1. ジャンパー膝(大腿四頭筋腱付着部炎)

10代〜30代のスポーツをする方に最も多い原因です。
🏃♂️どんな人に多い?
バレーボール、バスケットボール、サッカーなどジャンプやダッシュが多いスポーツをしている人
ランニングを始めたばかりの人
⚡症状の特徴
膝のお皿の上端を押すと痛い(圧痛)
ジャンプの着地時や、階段の上り下りで痛む
うつ伏せで膝を曲げると、お尻が浮いてしまう
(尻上がり現象)
🔍原因
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の使いすぎにより、筋肉とお皿をつなぐ腱(大腿四頭筋腱)に炎症が起きるスポーツ障害です。
2. 膝蓋前滑液包炎(しつがいぜんかつえきほうえん)

「膝をつく動作」が多い方に発症しやすい炎症です。
🧘どんな人に多い?
保育士、介護士、清掃業、柔道家など、仕事やスポーツで頻繁に膝をつく人
正座をよくする人
⚡症状の特徴
膝のお皿の上や前がプヨプヨと腫れる(水が溜まる)
膝をつくと痛い、熱を持っている
ひどくなると赤く腫れ上がり、ズキズキと痛む(化膿性の場合)
🔍原因
皮膚と骨の間にあるクッション(滑液包)が、繰り返される摩擦や圧迫によって炎症を起こし、水が溜まってしまう病気です。
細菌が入って化膿することもあります。
3. 変形性膝関節症

中高年の方に多く、お皿の裏側の軟骨がすり減ることで痛みが出ます。
👩どんな人に多い?
50代以上の女性
O脚の人
肥満気味の人
⚡症状の特徴
動き始め(立ち上がり)にお皿の周りが痛む
階段の上り下りで膝がこわばる
膝を動かすと「ゴリゴリ」「ミシミシ」と音がする
🔍原因
加齢により、お皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間の軟骨がすり減り、炎症が起きる病気です。
4. 変形性股関節症の放散痛(ほうさんつう)

意外かもしれませんが、股関節の悪い人が「膝の上」に痛みを感じることがあります。
🧘♀️どんな人に多い?
40代〜50代の女性
股関節の開きが悪い人
⚡症状の特徴
膝の検査をしても異常がないのに、太ももの前や膝上が痛い
あぐらをかくと脚の付け根が痛い
🔍原因
股関節の神経痛が、太ももの前を通って膝周辺に痛みとして現れる現象です。
これを「関連痛(放散痛)」と呼びます。
手術以外の選択肢があるか、30秒でチェック
6つの質問にタップで答えるだけ。結果はLINEにすぐ届きます(無料)

■ 第2章:今すぐ痛みを軽減したい方の対処法とセルフケア
痛みが出た直後や、慢性的な痛みに対して、自宅でできる正しい対処法を知っておきましょう。
1. 「冷やす」か「温める」か?
⚡急性期
(痛みが強い・腫れ・熱)
🧊「冷やす」が正解
氷のうや保冷剤で15〜20分冷やし、炎症を抑えましょう。
※冷やしすぎは血行不良を招くので、腫れが引いたらやめましょう。
🐌慢性期
(鈍い痛み・こわばり)
♨️「温める」が正解
入浴などで血行を良くし、筋肉をほぐしましょう。
2. 大腿四頭筋のストレッチ(ジャンパー膝・変形性膝関節症に有効)
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が硬いと、お皿を引っ張り上げてしまい、腱や軟骨に負担がかかります。
【立ったままできるストレッチ】
1
壁や椅子に手をついて立ちます。
2
痛い方の足の甲を持ち、かかとをお尻に近づけるように膝を曲げます。
3
太ももの前が伸びているのを感じながら20秒キープ。
※膝を曲げると痛みが強くなる場合は無理に行わないでください。

3. 大腿四頭筋のトレーニング(タオルつぶし)

膝に負担をかけずに筋力をつける方法です。
【タオルつぶし運動】
1
足を伸ばして床に座ります。
2
膝の下に丸めたバスタオルを置きます。
3
つま先を天井に向け、膝裏でタオルを押しつぶすように太ももに力を入れます。
4
5秒キープして力を抜きます。
これを20回繰り返します。
4. テーピングやサポーターの活用
膝のお皿を安定させるテーピングや、太ももの筋肉をサポートするサポーターを使うことで、痛みを軽減できます。 ただし、締め付けすぎると血流が悪くなるので注意しましょう。
■ 第3章:病院に行くべき「危険なサイン」と受診目安
「そのうち治るだろう」と放置するのは危険です。以下の症状がある場合は、早めに整形外科を受診してください。
🏥こんな症状は要注意
安静にしていてもズキズキ痛む(夜間痛がある)
膝が赤く腫れ上がり、熱を持っている(感染の疑い)
膝に力が入らず、カクンと折れる(膝折れ)
3週間以上痛みが続いている
※これらは重篤な病気が隠れている可能性があります。
早急に専門医を受診してください。
当院では、MRIによる即日診断を行っており、レントゲンでは映らない筋肉や腱、滑液包の状態まで詳しく調べることができます。
■ 第4章:手術を回避する「再生医療」という新しい選択肢
よくある質問(FAQ)
膝の上が痛い時、マッサージしてもいいですか?
筋肉(大腿四頭筋)のマッサージは有効ですが、炎症が起きている腱や滑液包を直接強く揉むと、悪化する可能性があります。
お皿の周りを優しくさする程度にするか、太ももの筋肉を中心にほぐしましょう。
再生医療は誰でも受けられますか?
年齢制限はなく、スポーツ選手から高齢者まで受けていただけます。
ただし、感染症がある場合(化膿性滑液包炎など)は、まず感染の治療が必要です。
まずは無料カウンセリングで医師が診断します。
どれくらいで効果が出ますか?
個人差はありますが、抗炎症作用により、投与後2週間〜1ヶ月程度で痛みの軽減を実感される方が多いです。
組織の修復には3ヶ月〜半年程度かかります。
記事監修医師
記事監修 シンセルクリニック
院長 武内晋司郎
参考文献
院長監修記事

武内 晋司郎
(たけうち しんじろう)
シンセルクリニック総院長
三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。
医師プロフィールはこちら
三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。
医師プロフィールはこちら
同カテゴリの最新記事
Access
アクセス
大阪院
所在地
〒542-0086
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-9-15
大京心斎橋ビル3F
Googleマップ
電車でお越しの方
大阪メトロ御堂筋線
心斎橋駅から徒歩3分
大阪メトロ御堂筋線
四つ橋駅から徒歩3分
名古屋(ドクターフォースクリニック)
所在地
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1-15-8
アミティエ錦第一ビル3階
Googleマップ
電車でお越しの方
名古屋市営地下鉄桜通線
国際センター駅 徒歩8分
名古屋市営地下鉄東山線
伏見駅 徒歩7分
所在地
〒542-0086
大阪府大阪市中央区
西心斎橋1-9-15
大京心斎橋ビル3F
Googleマップ
電車でお越しの方
大阪メトロ御堂筋線
心斎橋駅から徒歩3分
大阪メトロ四つ橋線
四つ橋駅から徒歩3分
大阪
名古屋
広島
福岡
まずは、ご相談ください
再生医療の可能性を、一人でも多くの方に知って頂きたいと思っています。
新しい選択肢を「知る」ために、まずはお気軽にお問い合わせください。
電話受付
9:00〜18:00
月
火
水
木
金
土
日
※祝日は休診日となります。







