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坐骨神経痛に効くツボとは?...

坐骨神経痛に効くツボとは?整形外科医が徹底解説!

2025.12.03

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

まずは動画でチェック!

シンセルクリニック武内総院長が、坐骨神経痛に効く6つのツボについて、そして最新の再生医療について分かりやすく解説します。まずは動画をご覧いただくと理解しやすくなります。

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おしりから足にかけて電気が走るような痛みやしびれに悩まされていませんか?

実は、その痛みは坐骨神経痛かもしれません。

1999年の調査では約40万人だったうつ病患者が、2020年には150万人と約4倍に増加したのと同様に、現代社会において坐骨神経痛は決して珍しい症状ではありません。

この記事では、坐骨神経痛を和らげる可能性のある、自宅で簡単にできるツボ押しについて解説します。おしりや足の6つのツボの効果的な押し方や、ツボ押しの効果を高めるポイントなども紹介するので、ぜひ試してみてください。

つらい痛みやしびれから解放され、快適な日常生活を取り戻すためのヒントが、この記事の中に隠されているかもしれません。

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坐骨神経痛に効くツボ6選と効果的な押し方

坐骨神経痛の痛みは、日常生活に大きな支障をきたす深刻な問題です。特に、おしりから足にかけての痛みやしびれは、歩く、座る、立つといった動作さえも困難にすることがあります。

今回は、坐骨神経痛の症状緩和に役立つ可能性のあるツボについて解説します。ツボ押しは、自宅で手軽に行えるセルフケアの一つです。ご自身の症状に合ったツボを見つけて、ぜひ試してみてください。

足裏のツボについてはこちらをご覧ください↓↓

足裏のツボはなぜ痛い?図でわかる“足つぼマッサージ”の効果と正しい押し方

環跳(かんちょう):おしりの痛みやしびれに

環跳は、おしりの外側、ちょうどズボンのポケットに手を入れたときに親指が当たるあたりに位置しています。このツボは、坐骨神経の通り道に近いため、刺激することでおしりの痛みやしびれを軽減する効果が期待できます。

環跳の位置の確認には、仰向けに寝て膝を曲げ、リラックスした姿勢をとります。股関節と膝関節を90度に曲げた状態で、大転子(太ももの付け根の外側にある骨の出っ張り)と仙骨裂孔(おしりの割れ目のすぐ上にある骨の窪み)を結んだ線の中央付近を探すと、環跳が見つかります。

環跳を押す際は、親指の腹を使って、気持ちいいと感じる程度の強さで3秒ほど押します。これを2~3回繰り返します。入浴後や就寝前など、体が温まっているときに行うのがおすすめです。

承扶(しょうふ):おしりや股関節の動きをサポート

承扶は、おしりのちょうど真ん中、おしりの割れ目の上にあります。このツボは、おしりや股関節の動きをスムーズにする効果が期待できます。坐骨神経痛によっておしりの筋肉が硬くなっている場合、承扶を刺激することで筋肉の緊張を和らげ、動きを改善するのに役立つことがあります。

承扶は、正座または椅子に座った姿勢で、おしりの割れ目の線と、両方の坐骨結節(座ったときに椅子に当たる骨の出っ張り)を結んだ線を交差させた点に位置します。

承扶を押すときは、うつ伏せになり、両膝を軽く曲げた状態で行います。両手の中指を重ねてツボに当て、気持ちいいと感じる程度の強さで5秒間押します。これを5回繰り返します。

委中(いちゅう):膝裏の痛みやしびれ、腰痛に

委中は、膝の裏側、ちょうど真ん中に位置するツボです。このツボは、膝裏の痛みやしびれだけでなく、腰痛にも効果があるとされています。委中は、血液循環を促進する効果があるとされ、血行不良が原因の痛みやしびれに効果的です。

委中は、膝を深く曲げたときにできる横ジワの中央に位置しています。

委中を押すときは、座った状態で膝を軽く曲げ、両手の親指を重ねてツボに当てます。気持ちいいと感じる程度の強さで、ゆっくりと7回押します。これを3セット繰り返すと効果的です。

陽陵泉(ようりょうせん):下肢の痛みやしびれ、足のむくみに

陽陵泉は、膝のお皿の外側、少し下にある腓骨小頭(膝の外側にある小さな骨の出っ張り)の前下方にあります。下肢の痛みやしびれ、足のむくみに効果があるとされています。陽陵泉は、足の筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する効果があるとされ、これらの症状に効果を発揮する可能性があります。

陽陵泉の位置を確認するには、膝を軽く曲げ、腓骨小頭の前下方を指で探ります。少し窪んだ部分に陽陵泉があります。

陽陵泉を押すときは、椅子に座るか、床に座って足を伸ばした状態で行います。親指の腹を使って、気持ちいいと感じる程度の強さで3~5秒間押します。これを5~10回繰り返すと良いでしょう。

腰腿点(ようたいてん):慢性腰痛、ぎっくり腰に

腰腿点は、手の甲側にあり、人差し指と中指の間、薬指と小指の間に2つずつあります。腰や足の痛みやしびれに効果があるとされています。腰腿点は、手のツボですが、腰や足につながる神経に作用すると考えられています。 腰腿点の位置を確認するには、反対側の手で、人差し指と中指、薬指と小指の骨の間を、手首の方向にゆっくりとなぞります。指が止まるところが腰腿点です。

腰腿点を押すときは、反対の手の親指と人差し指でツボをはさみ、気持ちいいと感じる程度の強さで1分間押します。

合谷(ごうこく):腰痛、肩こりなど様々な痛みに

合谷は、手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分にあります。「万能のツボ」とも呼ばれ、腰痛や肩こり、頭痛など、様々な痛みに効果があると言われています。合谷は、痛みを和らげる効果のほか、リラックス効果もあるとされています。

合谷の位置を確認するには、親指と人差し指をくっつけたときにできる膨らみの頂点を探します。

合谷を押すときは、反対の手の親指でツボを押し、気持ちいいと感じる程度の強さで3~5秒間押します。これを5~10回繰り返すと良いでしょう。

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ツボ押しの効果を高めるポイント(呼吸法、指の使い方など)

ツボ押しの効果を高めるためには、WHO(世界保健機構)も有効性を認めている鍼治療のように、リラックスした状態で行うことが大切です。

深い呼吸をしながら行うと、副交感神経が優位になり、よりリラックスできます。ツボを押すときは、指の腹を使い、爪を立てないようにしましょう。

ツボの位置を正確に捉え、「痛気持ちいい」と感じる程度の強さで押すのがポイントです。また、ツボ押しは毎日続けることが大切です。ツボ押しを習慣化することで、坐骨神経痛の症状を和らげ、再発予防にもつながる可能性があります。ツボ押しは万能ではありません。効果がない、または悪化する場合は医療機関への受診も検討しましょう。

坐骨神経については詳しくご覧ください↓↓

死ぬほど痛い坐骨神経痛とは?症状から原因まで整形外科医が徹底解説

坐骨神経痛のセルフケア

坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすることで、おしりから足にかけて痛みやしびれが生じる症状です。この痛みやしびれは、日常生活にも大きな支障をきたし、仕事や趣味、睡眠など様々な活動に影響を及ぼす可能性があります。

坐骨神経痛のセルフケアは、症状の緩和や悪化の予防に役立ちます。ご自身の体の状態を把握しながら、ツボ押し以外のセルフケアも組み合わせて、快適な生活を送れるように心がけましょう。

坐骨神経痛のツボ押し以外のセルフケア3選(ストレッチ、温罨法、冷罨法など)

坐骨神経痛のセルフケアとして、ストレッチ温罨法(おんあんぽう)冷罨法(れいあんぽう)など、ツボ押し以外にも様々な方法があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の症状に合わせて適切な方法を選択することが重要です。

1. ストレッチ

ストレッチは、硬くなった筋肉を伸ばし、血行を良くすることで、坐骨神経痛の痛みやしびれを和らげる効果が期待できます。特に、坐骨神経痛の原因となることの多い、ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)や梨状筋(りじょうきん:お尻の深部にある筋肉)、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん:背骨に沿って付いている筋肉群)のストレッチは効果的です。

坐骨神経痛のストレッチについて詳しくご覧ください↓↓

坐骨神経痛のストレッチとは?整形外科医が徹底解説!

2. 温罨法

温罨法とは、患部を温めることで血行を促進し、痛みを和らげる方法です。温罨法には、蒸しタオルや使い捨てカイロ、温熱パッド、入浴などが有効です。温めることで、筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善され、痛みの緩和につながることが期待できます。

しかし、炎症を起こしている場合、温めることで症状が悪化することもあります。痛みが強い時期や、患部に熱感がある場合は、温罨法を避けて、冷罨法を試してみましょう。

3. 冷罨法

冷罨法とは、患部を冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげる方法です。急性の痛みや、炎症が強い場合に有効です。冷罨法には、保冷剤や氷水で冷やしたタオルなどを用います。冷やすことで、炎症反応が抑えられ、痛みが軽減されると考えられています。

ただし、冷やしすぎると血行が悪くなるため、15~20分程度を目安に行い、冷やしすぎには注意しましょう。また、冷えに敏感な方は、冷罨法ではなく温罨法を試す方が良い場合もあります。

坐骨神経痛の悪化を防ぐための日常生活の注意点(座り方、立ち方、寝方など)

坐骨神経痛を悪化させないためには、日常生活での姿勢や動作に気を配ることが重要です。

1. 座り方

デスクワークなどで長時間同じ姿勢で座っていると、腰に負担がかかり、坐骨神経痛が悪化しやすくなります。正しい座り方を意識し、1時間ごとに立ち上がって軽いストレッチなどを行いましょう。

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2. 立ち方

立つときは、背筋を伸ばし、お腹に軽く力を入れるようにしましょう。猫背や反り腰は、腰に負担がかかりやすいため、注意が必要です。また、片足に重心を乗せる癖がある人は、両足に均等に体重をかけるように意識しましょう。長時間の立ち仕事の場合は、適宜休憩を挟み、姿勢を変えるようにしましょう。

3. 寝方

寝るときは、横向きに寝るか、仰向けに寝るのがおすすめです。横向きに寝る場合は、両膝を軽く曲げ、抱き枕などを抱えると、腰への負担が軽減されます。仰向けに寝る場合は、膝の下にクッションなどを敷くと、腰の反りが軽減され、楽に寝ることができます。うつ伏せで寝ると、腰が反りやすく、坐骨神経痛が悪化しやすくなるため、避けるようにしましょう。

坐骨神経痛みの再生医療とは?

坐骨神経痛の治療の選択肢のひとつに、「再生医療」という最新の治療法もあります。今までの坐骨神経痛の治療では、薬で痛みが抑えられなくなった場合には手術をするしかないと言われていました。

そのため、坐骨神経痛は、日常生活においても腰に負担がかからないように気をつけ、痛みが出たら痛み止めを服用し、緩和しながら進行を遅らせるなど、精神面や痛みのコントロールが重要でした。しかし、最近では再生医療が注目されています。

当院独自の再生医療を受けた患者様のインタビュー

再生医療はまだ新しい治療法ですが、腰部脊柱管狭窄症の後遺症に対して、多くの患者さんで痛みの軽減、しびれの改善、歩行距離の延長などの効果が報告されています。

手術との違い 

再生医療では、修復が不可能と言われている神経を新たに再生させていく画期的な治療法です。この再生医療では手術を行いませんので、身体への侵襲が少ない治療となります。手術を実施した場合には、侵襲するため以前のお体の状態に戻るのに長い期間がかかりますが、 再生医療は侵襲が少ない治療法のため、 すぐに体の状態を回復させることができます。

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記事監修医師

記事監修 シンセルクリニック

院長 武内晋司郎

参考文献

  1. HARLEY STREET SPECIALIST HOSPITAL. Acupuncture For Sciatica: Does It Really Work? 2024年2月13日.

  2. 疼痛.jp. 坐骨神経痛.

  3. MSDマニュアル. 坐骨神経痛.

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