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【整形外科医解説】トリガーポイント注射の効果が出るまで・翌日痛い理由・ブロック注射との違い・効かない時の対処を徹底解説

2026.06.23

「肩こりや腰痛でトリガーポイント注射を勧められたが、効果はどれくらいで出る?」
「翌日に痛みが増したけど大丈夫?」
「ブロック注射と何が違う?」
「何回打っても効かない」
――トリガーポイント注射に関する不安、本当によくいただきます。本記事ではシンセル総院長の武内医師が、効果が出るまでの期間、翌日痛む医学的理由、ブロック注射との違い、効かない時の対処、繰り返しの危険性、「注射の限界を感じた方への再生医療」まで徹底解説します。

この記事の結論を3行で

  1. トリガーポイント注射の効果実感は即効〜数日、繰り返しで累積効果。即効性に個人差大

  2. 翌日の痛みは注射針による刺激や局所反応で、多くは2〜3日で軽快

  3. 注射を繰り返しても改善しない方には再生医療(幹細胞治療)という選択肢も

トリガーポイント注射とは|「筋肉のしこり」への直接アプローチ

トリガーポイント注射とは|「筋肉のしこり」への直接アプローチ

トリガーポイント注射は、慢性的な痛みの原因となる筋肉のしこり(トリガーポイント)に直接、局所麻酔薬などを注射する治療法です。

「トリガーポイント」とは何か

トリガーポイントは、筋肉の中にできる硬いしこりのような部位で、押すと痛みを感じ、離れた場所に痛みやしびれ(関連痛)を引き起こします。長時間の同じ姿勢、運動不足、ストレス、不適切な姿勢などで筋肉が緊張し、血流が悪くなって発生すると考えられています。

注射の作用

  • 局所麻酔薬:痛みの信号を一時的に遮断

  • 針自体の刺激:硬くなった筋繊維をほぐす(機械的作用)

  • 血流改善:注射による筋肉の弛緩で血行が回復

  • 痛みの悪循環の遮断:「痛み→緊張→さらに痛み」の連鎖を断つ

適応となる主な症状

  • 慢性的な肩こり・首こり

  • 腰痛(特に筋・筋膜性)

  • 背中の痛み

  • 緊張型頭痛

  • 梨状筋症候群(お尻〜太もも裏の痛み)

  • 四十肩・五十肩の周辺筋緊張

  • 腸腰筋・胸鎖乳突筋のトリガーポイント

武内医師の臨床コメント①|トリガーポイント注射を選ぶ典型像

「シンセル外来でトリガーポイント注射を行うのは、『何ヶ月も肩こり・腰痛が取れない、湿布も飲み薬もリハビリも試したけど効果が乏しい』という患者さんが多いです。年齢は40〜60代が中心、男女問わず。デスクワークが長い方、スマホを長時間見る方、運動不足の方が特に多いです。『痛みのある場所を押すと飛び上がるほど痛い』『離れた場所にも痛みが響く』というのが、トリガーポイントの典型的なサイン。こういう方には、注射が効果を発揮することが多いです。一方、痛みが筋肉以外の原因(神経の圧迫・関節の問題)の場合は、注射は効きません。鑑別が大切です」

「トリガーポイント注射 効果が出るまで」|時期と程度のリアル

「いつから効きますか?」――最も多いご質問です。正直に整理します。

効果の出方|2つのパターン

パターン

説明

即効型

注射直後〜数時間で痛みが軽減。局所麻酔の作用が中心

遅効型

翌日〜数日後にじわじわ効果が出る。針の機械的作用+血流改善

累積型

1回では大きく変わらず、2〜3回繰り返すことで明確に改善

効果実感の目安

期間

効果の傾向

注射直後〜数時間

局所麻酔による即効的な痛み軽減(数時間で消失)

翌日〜3日

本来の効果が出始める時期。一時的に痛み増す方も

3〜7日

多くの方が「楽になった」と実感する時期

1〜2週間

効果が安定する時期、次回注射の判断

1〜数ヶ月

持続期間。状態と生活習慣で個人差大

「すぐ効く」と思い込まないことが大事

局所麻酔の即効性で「すぐ楽になる」と期待される方が多いですが、本当の効果は「翌日以降」「数回繰り返した後」に出てくるケースが多いです。1回で判断せず、2〜3回続けて評価しましょう。

武内医師の臨床コメント②|「効果実感の正しい期待値」

「『先生、いつから効きますか?』というご質問への私の答えは、『早い方は注射直後、遅い方は1週間後、効果不十分なら2〜3回繰り返して判断します』というものです。即効性に過剰な期待をすると、『すぐ効かなかったから効果なし』と早合点される方が多い。『局所麻酔の即効性』と『本来の治療効果』は別物と理解していただきたいですね。本当の効果は注射の翌日以降にじわじわ出てくる、または複数回続けることで累積的に効いてくるのが、トリガーポイント注射の本質です。シンセル外来でも『3回目でようやく実感した』というお声をよくいただきます」

「トリガーポイント注射 翌日痛い・悪化」|医学的な理由と対処

「トリガーポイント注射 翌日痛い・悪化」|医学的な理由と対処

「注射した翌日、かえって痛みが増した」――不安になるお気持ち、よく分かります。でも多くの場合、心配いりません。

翌日痛む医学的な理由

  • 針の機械的刺激:細い針でも筋肉に小さな傷をつける(治療効果の一部)

  • 局所麻酔の切れ:注射直後の鎮痛効果がなくなり、本来の痛みが戻る

  • 炎症反応:体が「修復モード」に入って一時的に痛む

  • 筋肉のリバウンド:硬くなっていた筋肉が緩む過程の反応

  • 内出血:微小な出血による圧迫感

翌日痛みのタイムライン

時期

状態

注射直後〜数時間

麻酔効果で楽

注射後6〜24時間

麻酔が切れ、針刺激による痛みが出る

翌日〜2日目

痛みのピーク(多くの方)

3〜5日目

急速に軽減

1週間後

本来の治療効果が現れる

「悪化」したと感じる時の対処

  • 安静にする:注射当日〜翌日は無理な運動を避ける

  • 温める:痛みが筋肉性なら温熱が有効(炎症が強い場合は冷却)

  • 湿布・市販鎮痛薬:通常の鎮痛薬で対応可能

  • 入浴・飲酒は控えめ:当日は注意

  • 2〜3日経っても痛みが強い場合:処方医に相談

「悪化」と注意すべきサインの違い

多くの「翌日痛い」は治療経過の一部で問題ありません。ただし以下のサインは要受診:

  • 強い発熱(38度以上)

  • 注射部位が赤く腫れ、熱を持つ

  • 膿が出る

  • 痛みが1週間以上強いまま

  • 注射部位以外への強いしびれ

武内医師の臨床コメント③|「翌日痛いはむしろ効いているサイン」

「『先生、注射の翌日に痛みが増したんですけど、効いていないんですか?』というご質問、本当に多いです。私はいつも『翌日痛いのは、むしろ針の刺激と治療反応がしっかり起きているサインで、決して悪化ではありません』とお伝えしています。注射後の痛みのピークは翌日〜2日目で、その後急速に軽減して、3〜5日後には本来の効果が現れる――これがトリガーポイント注射の典型的な経過です。『翌日痛い=失敗』と早合点して次回をキャンセルされる方がいらっしゃるんですが、もったいないなと感じます。私たちは事前にこの経過をしっかりご説明して、不安を取り除くようにしています」

「トリガーポイント注射 ブロック注射 違い」|似て非なる2つの治療

「トリガーポイント注射とブロック注射って何が違うんですか?」――本当によく聞かれます。明確に整理します。

2つの注射の違い

項目

トリガーポイント注射

神経ブロック注射

狙う場所

筋肉のしこり(トリガーポイント)

神経の通り道

注射する深さ

比較的浅い(筋肉まで)

深い(神経の近くまで)

使う薬

局所麻酔薬(少量)

局所麻酔薬・ステロイド

主な対象

筋・筋膜性疼痛

神経痛・神経の炎症

適応の例

肩こり・腰痛・梨状筋症候群

坐骨神経痛・脊柱管狭窄症・帯状疱疹後神経痛

難易度

比較的容易(外来で実施)

専門技術が必要(X線・エコーガイド)

痛み

チクッと数秒

場合により痛みあり

費用

保険適用・安価

保険適用だが種類により幅

効果持続

数日〜数週間

数週間〜数ヶ月

使い分けの基本

  • 筋肉が原因の痛み(肩こり・腰の筋肉痛)→ トリガーポイント注射

  • 神経が原因の痛み(しびれ・電気が走るような痛み)→ ブロック注射

  • 両方混在するケース → 順番に試す、併用も

ブロック注射について詳しくは「ブロック注射は「めちゃくちゃ痛い」って本当?費用・効果・副作用(歩けない?)まで徹底解説」「ブロック注射が効かない3つの理由とは?何回までOK?やめ時と次の選択肢を徹底解説」もご参照ください。

武内医師の臨床コメント④|「2つを混同しないでほしい」

「外来で『先生、ブロック注射してください』とおっしゃる方の中に、よく聞くとトリガーポイント注射のほうが適している方がいらっしゃいます。逆もまた然り。『注射=何でも効く』ではなく、原因に合った注射を選ぶことが大切です。シンセル外来では、まず痛みの原因をしっかり鑑別します。『この痛みは筋肉が原因か、神経が原因か、関節が原因か』――これによって選ぶ注射が全く違うんです。トリガーポイント注射が向く方には深いブロック注射は不要ですし、逆に神経痛にトリガーポイント注射をしてもほぼ効きません。鑑別と適切な選択、これが治療成功のカギです」

「トリガーポイント注射 効かない」|5つの理由と対処

「トリガーポイント注射 効かない」|5つの理由と対処

「何回打っても痛みが取れない」――よくあるご相談です。効かない理由を医師として正直にお伝えします。

効かない5つの理由

理由1:痛みの原因が筋肉以外(神経・関節・骨)

椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性関節症など、根本原因が筋肉以外の場合、トリガーポイント注射は効きません。鑑別が必要です。

理由2:トリガーポイントの位置を捉えきれていない

トリガーポイントは数mm〜1cm程度の小さな硬結。正確に狙えていないと効果が出にくいです。エコーガイド下での注射のほうが命中率は上がります。

理由3:根本原因(生活習慣)が改善されていない

長時間同じ姿勢、運動不足、ストレス、睡眠不足――これらが続く限り、トリガーポイントは何度でも再形成されます。注射だけで解決しようとするのは限界があります。

理由4:慢性化・難治化している

長年放置されたトリガーポイントは、周囲組織の線維化・癒着が進み、注射だけでは緩みにくくなります。

理由5:中枢感作(脳が痛みを覚えている)

長期間痛みが続くと、脳と脊髄が痛みを「記憶」してしまい、局所治療だけでは不十分になることがあります。神経障害性疼痛の薬や、心理的アプローチが必要なことも。

効かない時の次の選択肢

  • 診断の見直し:MRI・エコーなどで再評価

  • 注射の方法を変える:エコーガイド下、ハイドロリリース

  • ブロック注射への変更:神経が原因の場合

  • 薬物療法:神経障害性疼痛薬(リリカ・タリージェなど)

  • リハビリ・運動療法の強化

  • 再生医療(幹細胞治療):難治性慢性痛への新しいアプローチ

武内医師の臨床コメント⑤|「効かない時こそ立ち止まる」

「『5回打ったけど効きません』というご相談、本当によくいただきます。私は『3回打って効果がなければ、漫然と繰り返さず、診断を見直すか別の治療法を検討するタイミング』とお伝えしています。トリガーポイント注射が効かないということは、痛みの原因が筋肉以外にある可能性が高いんです。『注射に通っている=治療している』という錯覚に陥らず、効かない時こそ立ち止まって診断を見直す、これが医師としての正しい姿勢だと思っています。シンセルでも、他院で何回も注射を受けたけど改善しなかった方が来られた時、まずMRIを撮り直して原因を再評価することも多いです」

「トリガーポイント注射 間隔・回数」|繰り返しの危険性

適切な注射間隔と回数

  • 1回目→2回目:1〜2週間後

  • 2回目→3回目:2〜4週間後

  • 効果判定:3回程度で評価

  • 効果ありの場合:症状に応じた間隔で継続

  • 効果なしの場合:別の治療法へ

漫然と繰り返す危険性

  • 注射部位の組織損傷の蓄積

  • 感染リスクの累積

  • 「注射に依存」する心理状態

  • 根本原因への対処が遅れる

  • 原因の見逃し(隠れた疾患の進行)

「お守り」のように打ち続けるのは避けたい

注射は「症状を一時的に和らげる」治療であり、「根本治療」ではありません。3〜5回打って明確な改善がなければ、戦略を変えるのが医学的に正しい姿勢です。

「トリガーポイント注射 副作用」|知っておきたいリスク

主な副作用

分類

具体的な症状

頻度

軽度・一般的

注射部位の痛み・違和感(翌日に多い)

高頻度(多くの方)

軽度・一般的

内出血・あざ

中頻度

軽度

気分不快・めまい(迷走神経反射)

低頻度

注意

感染(蜂窩織炎)

非常にまれ

注意

アレルギー反応

まれ

注意

気胸(胸郭付近の注射で稀)

非常にまれ

注意

神経損傷

非常にまれ

注意すべき方

  • 抗血小板薬・抗凝固薬服用中(バイアスピリン・ワルファリンなど):出血リスク

  • 局所麻酔薬アレルギーの既往がある方

  • 注射部位に感染・皮膚炎がある方

  • 妊娠中(薬剤を厳選)

  • 糖尿病コントロール不良の方(感染リスク)

「トリガーポイント注射 体験談」|参考にする時の注意

「トリガーポイント注射 体験談」|参考にする時の注意

体験談は具体的なイメージを掴むのに役立ちますが、注意点もあります。

体験談から学べること

  • 実際の痛み・感覚のリアル

  • 効果実感までの個人差

  • 術後の日常生活

  • 注射を続けるかどうかの判断

体験談を鵜呑みにしない

  • 痛みの原因・症状は人それぞれ

  • 医師の技量・注射方法によって効果が違う

  • うまくいかなかった人の声は表に出にくい

  • 個人ブログは医学的に正確とは限らない

注射後のセルフケア|効果を最大化する

注射当日のNG行動

  • 激しい運動・スポーツ

  • 長時間の入浴(シャワーはOK)

  • 飲酒

  • 注射部位を強くこする・押す

  • マッサージ(注射部位)

翌日以降のセルフケア

  • 適度なストレッチ:硬かった筋肉をゆっくり伸ばす

  • 軽い運動:ウォーキング・ヨガなど

  • 温熱:お風呂・蒸しタオルで血行促進

  • 正しい姿勢:注射効果を持続させる

  • 十分な睡眠:筋肉の回復に必須

  • ストレス管理:再発予防に重要

関連コラム:「膝の痛みを和らげる簡単ストレッチ!高齢者も「寝ながら」「座ったまま」できる方法」

武内医師の臨床コメント⑥|「注射+セルフケア」が成功のカギ

「シンセル外来で、トリガーポイント注射の効果を最大化するために必ずお伝えしているのが、『注射だけに頼らないで、セルフケアを必ず併用してください』ということです。注射で筋肉が緩んだタイミングこそ、ストレッチや姿勢改善が一番効くんです。逆に注射後も同じ生活を続けていると、せっかく緩んだ筋肉が数週間でまた硬くなってトリガーポイントが再形成される。『注射→セルフケア→改善→注射依存しない』という流れに持っていけた患者さんは、本当にQOLが大きく向上されます。注射は道具、ご自身のケアと組み合わせて初めて本領発揮します」

注射の限界を感じた方へ|再生医療という選択肢

トリガーポイント注射を繰り返しても改善しない、ブロック注射も試したけど効果が乏しい、薬物療法も効かない――そんな慢性痛にお悩みの方に、シンセルクリニックでは再生医療(幹細胞治療)という選択肢を提供しています。

慢性痛への再生医療

幹細胞には、傷んだ組織の修復を促す働き、強力な抗炎症作用、神経環境を改善する作用があります。注射で一時的に症状を抑えるのではなく、根本的に組織の状態を改善することを目指す治療法です。

こんな方が再生医療を選んでいます

  • トリガーポイント注射を何回も繰り返したが効果が乏しい

  • ブロック注射も効かない

  • 薬の副作用が辛い

  • 慢性痛で日常生活に支障

  • 手術は避けたい

  • 「注射に通うだけの生活」から脱したい

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関連コラム:

武内医師の臨床コメント⑦|「注射の繰り返しから卒業した方々」

「シンセル外来には、『何年も注射に通ってきたけど、根本的に良くならない、もう注射依存から卒業したい』という患者さんが本当に多くいらっしゃいます。トリガーポイント注射もブロック注射も、決して悪い治療ではありません。でも『一時しのぎの治療を繰り返すだけ』では、患者さんのQOLは本当の意味では向上しないのも事実。当院の幹細胞治療を受けられた患者さんから『何年も通っていた注射クリニックに通わなくて済むようになった』『朝の痛みなく目覚められる日々が戻ってきた』というご報告を本当によくいただきます。注射の限界を感じたら、ぜひ次の選択肢としてご検討ください」

トリガーポイント注射に関するよくある質問(Q&A)

Q1. 効果が出るまでどれくらいかかりますか?

即効型(数時間以内)、遅効型(翌日〜数日後)、累積型(2〜3回後)の3パターン。1回での判断は早計です。

Q2. 翌日に痛みが増したけど大丈夫?

多くの場合、針の刺激と治療反応によるもので心配いりません。2〜3日で軽減します。1週間以上強い痛みが続く場合は受診を。

Q3. ブロック注射と何が違うの?

トリガーポイント注射は「筋肉のしこり」を狙う、ブロック注射は「神経の通り道」を狙う。原因に応じた使い分けが必要です。

Q4. 何回打っても効かない場合は?

3回打って効果がない場合は、診断を見直すか別の治療法を検討するタイミング。漫然と繰り返さず、原因を再評価しましょう。

Q5. 注射の間隔と回数の目安は?

初期は1〜2週間ごと、効果判定は3回程度。漫然と繰り返すのは医学的に推奨されません。

Q6. 副作用が心配です

翌日の痛み・内出血は一般的で多くは数日で軽快。感染や神経損傷は非常にまれ。抗凝固薬服用中の方は要事前申告。

Q7. 注射を打ち続けて治る?

注射は症状を和らげる治療で、根本治療ではありません。並行してセルフケア・生活習慣改善が大切です。

Q8. シンセルクリニックではどんな治療ができますか?

整形外科医による診察、痛みの原因の鑑別、必要に応じた薬物療法、リハビリ、そして幹細胞治療(再生医療)まで対応。無料カウンセリングでご相談ください。

まとめ|「注射依存」から脱して根本治療を目指す

  • トリガーポイント注射は筋肉のしこりに直接アプローチする治療

  • 効果実感は即効〜累積型まで個人差、1回で判断しない

  • 翌日痛みは多くの場合「治療反応」、2〜3日で軽快

  • ブロック注射との違い:狙う場所が「筋肉」vs「神経」

  • 3回打って効かなければ原因の再評価を

  • 適切な間隔は1〜2週間、漫然と繰り返さない

  • 主な副作用:注射部の痛み・内出血、感染や神経損傷は稀

  • 注射効果を最大化するにはセルフケア(ストレッチ・姿勢・運動)の併用が必須

  • 注射に依存し続けるよりも、根本治療を目指す姿勢が大切

  • 注射で限界を感じる方には再生医療(幹細胞治療)という選択肢も

トリガーポイント注射は、適切に使えば慢性痛の有効な治療法です。ただし「注射を打ち続けるだけ」では根本解決にならない場合があります。注射と並行してセルフケアを行い、それでも改善しない場合は次の選択肢を考える――この姿勢が、慢性痛から卒業するための大切なステップです。

慢性痛でお悩みの方へ|まずは無料でご相談ください

シンセルクリニックでは、整形外科医による丁寧な診察、痛みの原因の鑑別、薬物療法・リハビリ、そして幹細胞治療(再生医療)まで、お一人ひとりに最適な治療を提供しています。MRI画像をお持ちでない方でも、まずはお気軽にご相談ください。大阪・名古屋・広島・福岡の4院で対応しています。

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関連コラム

参考文献

  1. Lara-Palomo IC, Gil-Martínez E, Antequera-Soler E, et al. Electrical dry needling versus conventional physiotherapy in the treatment of active and latent myofascial trigger points in patients with nonspecific chronic low back pain. Trials. 2022;23(1):238.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35346322/

  2. Simons DG, Travell JG, Simons LS. Travell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manual. Lippincott Williams & Wilkins; 1999.

  3. Wong CSM, Wong SHS. A new look at trigger point injections. Anesthesiol Res Pract. 2012;2012:492452.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22162677/

  4. Borg-Stein J, Iaccarino MA. Myofascial pain syndrome treatments. Phys Med Rehabil Clin N Am. 2014;25(2):357-374.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24787338/

  5. Roldan CJ, Hu N. Myofascial Pain Syndromes in the Emergency Department: What Are We Missing? J Emerg Med. 2015;49(6):1004-1010.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26416132/

  6. Money S. Pathophysiology of Trigger Points in Myofascial Pain Syndrome. J Pain Palliat Care Pharmacother. 2017;31(2):158-159.
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28379043/

  7. 日本ペインクリニック学会「神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン」
    https://www.jspc.gr.jp/Contents/public/kaiin_guideline06.html

院長監修記事

シンセルクリニック総院長 武内の顔写真

武内 晋司郎

(たけうち しんじろう)

シンセルクリニック総院長

三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

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三重大学医学部卒業。済生会中津病院や淀川キリスト教病院などで整形外科医としての経験を積み、現在は再生医療専門シンセルクリニックを開設。柔道やラグビーの経験から怪我や加齢による悩みに深く寄り添い、再生医療の可能性を追求。「思うままに動ける人生を」を信条に、患者様一人ひとりに最適な医療を提供しています。

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